ep.7 記憶の謎愛する想いが交錯する別れの真相が明らかに
时长: / 首播:2018-05-17
ゲスト:ロン・モンロウ
「町田君のことが好き」と言った南さやか(中村アン)に、「早く家を出て行ってほしい」と告げる町田翔平(古川雄輝)。「そんな言い方ひどい。私とのこと、もう一度考え直してみようと思わないの?」と言うさやかに、「考えるだけ無駄です。俺たちはどうせ同じことを繰り返すだけだから」と町田。
その頃、鷺沢亮介(大谷亮平)は恋人の青山瑞希(片瀬那奈)から「結婚のこと、考え直してみない?」と逆プロポーズを受けるのだが、思わず返事に詰まってしまう。そのため「冗談よ」と瑞希に気遣われる。
さやかは、宇野友美(佐津川愛美)と、藤崎隼人(市川知宏)に相談する。「私、どこで間違ったんだろう」とさやか。友美と隼人は「何があったの?フラれた理由さえ分かれば簡単なのに」と言う。「それよ!なんでフラれたか思い出せばいいの!それを踏まえてもう一度告白する!」とさやか。
さやかが町田のマンションに戻ると小笠原杏子(大政絢)がいた。「そろそろ全部思い出した?言ったわよね。あなたが記憶を取り戻したとき、私は翔平の元に戻るって」と言う杏子に、さやかは「杏子さん、私、町田君に告白しました。私、記憶を取り戻したら、町田君とやり直したいんです」と打ち明ける。
そんな折、さやかに新たな仕事が舞い込んだ。カメラのプロモーション企画でインスタグラムの素人コンテストを行っていたが、その優勝作品に、さやかがイチ押ししていた高校生・栗子(ロン・モンロウ)のインスタ「初カレ日記」が選ばれたのだった。「イチ押し?私が?」とさやかの記憶にはなかったが、「共感できるって言ってたじゃないか。彼女の表彰式、インタビュー記事の作成を、南に頼みたい」と菅野太一郎(小松利昌)が言う。
さやかが栗子のインスタに注目していたのは、ちょうど町田と付き合いだした頃のことだった。栗子のインスタを見れば町田とのことを思い出せるかもしれない、とさやかは食い入るようにそれを見る。栗子のインスタには、彼とのお散歩、初めての手料理……などが爽やかにつづられている。さやかにも、町田と付き合いはじめた時のことが鮮明に蘇る。「あの時は楽しかったな……」とさやかは切なくなる。その時、鷺沢亮介(大谷亮平)が現れた。その亮介にも、さやかは「町田君とやり直すためにも、別れた理由を思い出したいの」と相談する。亮介は「頑張りすぎるなよ」と励ましつつも、複雑な表情になる。
その亮介は、次の週末、恋人の青山瑞希(片瀬那奈)と旅行に行く約束をしていた。それは亮介が言い出したことで、瑞希は喜びつつも、亮介の微妙な心の変化を悟っているようでもあった。
そしてインスタ大賞の受賞式の日。会場には、栗子のほか亮介も現れ、賑わっていた。その亮介は密かに町田を捕まえて「なぜさやかに別れた理由を教えてやらないんだ」と責める。だが「あなたに関係ありませんよね」と町田。
その時、栗子のインスタに妙な書き込みがあった。「彼氏持ちなんて、嘘つき」「とっくにフラれてんじゃん」との書き込みで、それにより、栗子がすでに恋人と別れていて現実逃避のインスタをやっていたのではないかと疑われた。「現実逃避に賞はあげられませんよね?」とのスタッフの言葉に、「現実逃避の何が悪いの?」とさやか。町田と亮介がそれを見る。「幸せだった頃を思い出して何が悪いんですか!?一方的に別れを告げられてもそんなの認められるわけないでしょ!簡単に諦められないよ!こんな私でも、30歳になって初めて知った気持ちなんだから!だから諦めないで!」と栗子に力説するさやか。「わ、分かったから」と周囲にいた菅野たちがさやかを止めるが、その目前で栗子に恋人から電話があり、仲直りを果たして笑顔で去っていくのだった。
町田はさやかのもとに来て「なんです?さっきの。もう何も思い出さなくていいから、さっさと部屋を出て行ってください」と言う。「町田君は私に言ったよね。“変われ”って。それなのにどうして自分はそんなに過去にこだわるの?」とさやか。「うざいんだよ!俺は知ってるんだ。絶対に同じことを繰り返す。頑張っても変えられないことがあるってね」と町田。
町田に「うざい」と言われてショックを受けるさやかに、「無理して思い出すことはない」と亮介が手を差し伸べる。だが、「それでも思い出さなきゃいけないの!」とその手を振り払うさやか。
町田の部屋に戻ったさやかは部屋にあるペアのマグカップを見て記憶が蘇る。それは同棲を始めた時に買ったもので、このマグカップでコーヒーを飲む時は、本音で向き合って話そうと町田とさやかは約束したのだった。町田が帰ってきて、さやかは言う。「マグカップのルールを思い出した。ちゃんと向き合って話そうよ」とさやか。だが、町田はそのマグカップを割ってしまう。「言っただろ。もう終わったことだって。あんたが思い出しているのは上辺だけの記憶だ」と町田。だがさやかは、「同じの買ってくる。一度壊れても、新しく始めればいい」と出ていく。同じマグカップを探し回るさやか。だが、見つからない。さやかは泣き出してしまう。そんなさやかの姿を偶然、瑞希が見ていた。その瑞希は、亮介と旅行に出かけるところだったが、亮介に言う。「さっき、さやかさんが一人で泣いてたわ。どうする?」と瑞希。亮介はさやかのもとへ駆けていった。
一方、町田のもとには杏子が来ていた。さやかとは終わったと言う町田に、「終わってない!まだ全然終わってないよ!」と苛立つ杏子だった。
さやかのもとに現れた亮介は、町田を思って泣くさやかを「幼馴染の兄貴なんてもう無理だ」と抱きしめる。そこに町田も駆けつけるが、亮介に抱きしめられるさやかを見て、呆然と立ち尽くす。そのさやかに、記憶がフラッシュバックする。それは同じように亮介に抱きしめられ、キスをされようとする自分の姿で……。「!?」と混乱するさやかだった。
ゲスト:ロン・モンロウ
「町田君のことが好き」と言った南さやか(中村アン)に、「早く家を出て行ってほしい」と告げる町田翔平(古川雄輝)。「そんな言い方ひどい。私とのこと、もう一度考え直してみようと思わないの?」と言うさやかに、「考えるだけ無駄です。俺たちはどうせ同じことを繰り返すだけだから」と町田。
その頃、鷺沢亮介(大谷亮平)は恋人の青山瑞希(片瀬那奈)から「結婚のこと、考え直してみない?」と逆プロポーズを受けるのだが、思わず返事に詰まってしまう。そのため「冗談よ」と瑞希に気遣われる。
さやかは、宇野友美(佐津川愛美)と、藤崎隼人(市川知宏)に相談する。「私、どこで間違ったんだろう」とさやか。友美と隼人は「何があったの?フラれた理由さえ分かれば簡単なのに」と言う。「それよ!なんでフラれたか思い出せばいいの!それを踏まえてもう一度告白する!」とさやか。
さやかが町田のマンションに戻ると小笠原杏子(大政絢)がいた。「そろそろ全部思い出した?言ったわよね。あなたが記憶を取り戻したとき、私は翔平の元に戻るって」と言う杏子に、さやかは「杏子さん、私、町田君に告白しました。私、記憶を取り戻したら、町田君とやり直したいんです」と打ち明ける。
そんな折、さやかに新たな仕事が舞い込んだ。カメラのプロモーション企画でインスタグラムの素人コンテストを行っていたが、その優勝作品に、さやかがイチ押ししていた高校生・栗子(ロン・モンロウ)のインスタ「初カレ日記」が選ばれたのだった。「イチ押し?私が?」とさやかの記憶にはなかったが、「共感できるって言ってたじゃないか。彼女の表彰式、インタビュー記事の作成を、南に頼みたい」と菅野太一郎(小松利昌)が言う。
さやかが栗子のインスタに注目していたのは、ちょうど町田と付き合いだした頃のことだった。栗子のインスタを見れば町田とのことを思い出せるかもしれない、とさやかは食い入るようにそれを見る。栗子のインスタには、彼とのお散歩、初めての手料理……などが爽やかにつづられている。さやかにも、町田と付き合いはじめた時のことが鮮明に蘇る。「あの時は楽しかったな……」とさやかは切なくなる。その時、鷺沢亮介(大谷亮平)が現れた。その亮介にも、さやかは「町田君とやり直すためにも、別れた理由を思い出したいの」と相談する。亮介は「頑張りすぎるなよ」と励ましつつも、複雑な表情になる。
その亮介は、次の週末、恋人の青山瑞希(片瀬那奈)と旅行に行く約束をしていた。それは亮介が言い出したことで、瑞希は喜びつつも、亮介の微妙な心の変化を悟っているようでもあった。
そしてインスタ大賞の受賞式の日。会場には、栗子のほか亮介も現れ、賑わっていた。その亮介は密かに町田を捕まえて「なぜさやかに別れた理由を教えてやらないんだ」と責める。だが「あなたに関係ありませんよね」と町田。
その時、栗子のインスタに妙な書き込みがあった。「彼氏持ちなんて、嘘つき」「とっくにフラれてんじゃん」との書き込みで、それにより、栗子がすでに恋人と別れていて現実逃避のインスタをやっていたのではないかと疑われた。「現実逃避に賞はあげられませんよね?」とのスタッフの言葉に、「現実逃避の何が悪いの?」とさやか。町田と亮介がそれを見る。「幸せだった頃を思い出して何が悪いんですか!?一方的に別れを告げられてもそんなの認められるわけないでしょ!簡単に諦められないよ!こんな私でも、30歳になって初めて知った気持ちなんだから!だから諦めないで!」と栗子に力説するさやか。「わ、分かったから」と周囲にいた菅野たちがさやかを止めるが、その目前で栗子に恋人から電話があり、仲直りを果たして笑顔で去っていくのだった。
町田はさやかのもとに来て「なんです?さっきの。もう何も思い出さなくていいから、さっさと部屋を出て行ってください」と言う。「町田君は私に言ったよね。“変われ”って。それなのにどうして自分はそんなに過去にこだわるの?」とさやか。「うざいんだよ!俺は知ってるんだ。絶対に同じことを繰り返す。頑張っても変えられないことがあるってね」と町田。
町田に「うざい」と言われてショックを受けるさやかに、「無理して思い出すことはない」と亮介が手を差し伸べる。だが、「それでも思い出さなきゃいけないの!」とその手を振り払うさやか。
町田の部屋に戻ったさやかは部屋にあるペアのマグカップを見て記憶が蘇る。それは同棲を始めた時に買ったもので、このマグカップでコーヒーを飲む時は、本音で向き合って話そうと町田とさやかは約束したのだった。町田が帰ってきて、さやかは言う。「マグカップのルールを思い出した。ちゃんと向き合って話そうよ」とさやか。だが、町田はそのマグカップを割ってしまう。「言っただろ。もう終わったことだって。あんたが思い出しているのは上辺だけの記憶だ」と町田。だがさやかは、「同じの買ってくる。一度壊れても、新しく始めればいい」と出ていく。同じマグカップを探し回るさやか。だが、見つからない。さやかは泣き出してしまう。そんなさやかの姿を偶然、瑞希が見ていた。その瑞希は、亮介と旅行に出かけるところだったが、亮介に言う。「さっき、さやかさんが一人で泣いてたわ。どうする?」と瑞希。亮介はさやかのもとへ駆けていった。
一方、町田のもとには杏子が来ていた。さやかとは終わったと言う町田に、「終わってない!まだ全然終わってないよ!」と苛立つ杏子だった。
さやかのもとに現れた亮介は、町田を思って泣くさやかを「幼馴染の兄貴なんてもう無理だ」と抱きしめる。そこに町田も駆けつけるが、亮介に抱きしめられるさやかを見て、呆然と立ち尽くす。そのさやかに、記憶がフラッシュバックする。それは同じように亮介に抱きしめられ、キスをされようとする自分の姿で……。「!?」と混乱するさやかだった。