ep.3 激走!私は間違ってない!
时长: / 首播:2019-01-24
“ちょうどいいブスの神様”(山﨑ケイ・相席スタート)は、中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)のそれぞれに自己採点をさせる。すると彩香は72点、里琴は81点、佳恵は83点と点数をつけた。「では、周りの人があなたたちをどう評価しているのか見てみましょう」と神様が杖を振ると、彩香50点、里琴55点、佳恵「測定不能」となる。
「自己評価と他人からの評価にかなり差がありますね。つまりあなたたちは自分が見えてないと言うこと。それではただのブス!幸せにはなれません」と神様。「じゃあ、どうすればいいんですか!」と言う彩香たちに、「頑張るの!ブスだって認めた以上は、人並み以上の努力をしなきゃダメ!」と神様。
翌日、会社に出社する彩香、里琴、佳恵。「努力っていっても、何をすればいいのか分からない」という彩香に、「要は他人からの評価を上げて自己評価との差を埋めればいいってことでしょ」と里琴は、無理やり笑顔を作って上司の吾妻博和(徳井優)に挨拶をすると、「僕何か悪いことした!?」と吾妻は逃げていく。「は!?笑顔っていいものじゃないの!?」と不発に終わる里琴。
一方、佳恵は、今朝、駅前で募金をしてきた。もちろん周囲の目があるのを十分に意識してのことで、案の定、出社してきた神原社長(田山涼成)から「偉いねえ。朝からいいもの見たよ」と褒められる。「まさか、金で解決させる気!?」と引く里琴に、「金で解決できるとこは金で解決!」と開き直る佳恵。
里琴はリベンジとばかり、新人の福田(山本直寛)に勤務管理システムの使い方を教えてやることにする。「新人の教育も仕事ですから」と進んで引き受けた里琴だが、福田はすっかりビビッて萎縮している。
「私もなにかしなきゃ」と焦る彩香は、会議室に契約書を運ぶ。そこには取引先のジャイアントフーズの社長、長嶋辰徳(軍司眞人)と秘書の原茂雄(水野直)がいた。仕事より野球が好きだと言う長嶋社長は、神原から毎年贈られるプロ野球開幕戦のチケットを楽しみにしているようだった。
福田の教育を引き受けたはずの里琴は、要領の悪い福田にイライラしてストレスをためる。里琴はとうとう、ランチタイムに彩香と佳恵に「もうやめる。他人の評価なんてどうでもいい!」と言い出した。彩香が「もう少しだけ頑張ってみませんか」となだめるも「もう私はいいから!」と戦線離脱する里琴。
一方で彩香は、里琴が見放した福田の入力作業を手伝ったり、積極的に事務作業をこなしたりと努力する。
すると憧れの佐久間涼太(和田琢磨)から、「頑張ってるね。よかったらこのあとみんなとの食事に合流しない?」と声を掛けられる。「ええ!」と喜ぶ彩香。だが、引き受けた仕事が山積みだった。「すみません。まだかかりそうで」と断ってしまう彩香。彩香は涼太に近づくせっかくのチャンスを失い、黙々と安請け合いした仕事をこなしていく。「なにやってんだろ、私」と凹む彩香。
一方、里琴は、社員たちが福田を慰め、里琴のことを「木原は正しいことを言うけど、きつすぎてウザイ。話したくない。あいつ絶対友達いないに違いない」と悪口を言っているのを聞いてしまう。
再び神様のもとに呼ばれる、彩香、里琴、佳恵。「あなたたちは何もわかっていない」と神様。「どこが悪いの?」と尋ねる佳恵らに、「あなたたちは、自分のいい部分しか見ていない。自分の評価と他人の評価との差は、あなたたちが見ようとしていない欠点のせい。欠点を見直すことが必要よ」と神様。
もとの世界に戻った彩香、里琴、佳恵は頭を悩ます。「私は正しいことをしようとしている。なのに結局陰口を叩かれる」と言う里琴に、「里琴さんは間違ってない。でも周りにはプレッシャーなのかも。同じブスなら暗いブスより明るいブスがいいな」と彩香。
その折、会社で福田が問題を起こす。阪神戦と巨人戦のチケットを、ジャイアントフーズと坂本物産に送るように里琴から頼まれたのだが、どちらにどのチケットを送るのか分からなくなる。だが、里琴を恐れて確認できずに阪神戦を坂本物産に、巨人戦をジャイアントフーズに送付してしまう福田。
「何やってんの!」と事態を知った吾妻と里琴に責められる福田。ジャイアントフーズ社長は阪神の大ファンで大の巨人嫌いだった。「皆さん、落ち着きましょう。ジャイアントフーズに配達される前に回収しましょう」と彩香。「マッハ運輸よね?」と里琴は走り出す。「木原さん!」と彩香も里琴の後を追う。佳恵は「!?」と呆れてそれを見る。
里琴がタクシーを拾おうにも渋滞でタクシーは動かない。里琴と彩香は仕方なく車を諦め、走り出す。「なんでアンタまでついてくるの!」と言う里琴に「木原さんが悪く思われるのは私も嫌なんで!」と彩香。汗だくで走る二人。そしてなんとか配達前のトラックのもとに駆け付ける。「長嶋社長あての封筒ありますか!」「それ間違いなんで!」と里琴と彩香。だが「知ってるよ」と運転手。すでに、佳恵がマッハ運輸に連絡して配送を止めていたのだった。「考えたらわかるじゃん」と佳恵。
会社に戻って福田に代わって営業に頭を下げたりする里琴。事態を無事に収めた彩香、里琴、佳恵に対して、周りの見る目が変わったようだった。
ふたたび神様のもとに呼ばれる三人。「ようやく気付いたようね」と神様。「はい。自分の欠点を受け入れる。それを直すように努力する。そうすれば周りの評価は自然とついてくる」と彩香。
三人は会社に戻り、見返りを求めず笑顔で挨拶したり、トイレ掃除をしたりする。そんな三人の変化に周りは驚いている。そのうえ、彩香に涼太が「今度の日曜、予定ある?」と声をかけてくる。「え!?これってデートのお誘い!?」とときめく彩香で……
“ちょうどいいブスの神様”(山﨑ケイ・相席スタート)は、中川彩香(夏菜)、木原里琴(高橋メアリージュン)、皆本佳恵(小林きな子)のそれぞれに自己採点をさせる。すると彩香は72点、里琴は81点、佳恵は83点と点数をつけた。「では、周りの人があなたたちをどう評価しているのか見てみましょう」と神様が杖を振ると、彩香50点、里琴55点、佳恵「測定不能」となる。
「自己評価と他人からの評価にかなり差がありますね。つまりあなたたちは自分が見えてないと言うこと。それではただのブス!幸せにはなれません」と神様。「じゃあ、どうすればいいんですか!」と言う彩香たちに、「頑張るの!ブスだって認めた以上は、人並み以上の努力をしなきゃダメ!」と神様。
翌日、会社に出社する彩香、里琴、佳恵。「努力っていっても、何をすればいいのか分からない」という彩香に、「要は他人からの評価を上げて自己評価との差を埋めればいいってことでしょ」と里琴は、無理やり笑顔を作って上司の吾妻博和(徳井優)に挨拶をすると、「僕何か悪いことした!?」と吾妻は逃げていく。「は!?笑顔っていいものじゃないの!?」と不発に終わる里琴。
一方、佳恵は、今朝、駅前で募金をしてきた。もちろん周囲の目があるのを十分に意識してのことで、案の定、出社してきた神原社長(田山涼成)から「偉いねえ。朝からいいもの見たよ」と褒められる。「まさか、金で解決させる気!?」と引く里琴に、「金で解決できるとこは金で解決!」と開き直る佳恵。
里琴はリベンジとばかり、新人の福田(山本直寛)に勤務管理システムの使い方を教えてやることにする。「新人の教育も仕事ですから」と進んで引き受けた里琴だが、福田はすっかりビビッて萎縮している。
「私もなにかしなきゃ」と焦る彩香は、会議室に契約書を運ぶ。そこには取引先のジャイアントフーズの社長、長嶋辰徳(軍司眞人)と秘書の原茂雄(水野直)がいた。仕事より野球が好きだと言う長嶋社長は、神原から毎年贈られるプロ野球開幕戦のチケットを楽しみにしているようだった。
福田の教育を引き受けたはずの里琴は、要領の悪い福田にイライラしてストレスをためる。里琴はとうとう、ランチタイムに彩香と佳恵に「もうやめる。他人の評価なんてどうでもいい!」と言い出した。彩香が「もう少しだけ頑張ってみませんか」となだめるも「もう私はいいから!」と戦線離脱する里琴。
一方で彩香は、里琴が見放した福田の入力作業を手伝ったり、積極的に事務作業をこなしたりと努力する。
すると憧れの佐久間涼太(和田琢磨)から、「頑張ってるね。よかったらこのあとみんなとの食事に合流しない?」と声を掛けられる。「ええ!」と喜ぶ彩香。だが、引き受けた仕事が山積みだった。「すみません。まだかかりそうで」と断ってしまう彩香。彩香は涼太に近づくせっかくのチャンスを失い、黙々と安請け合いした仕事をこなしていく。「なにやってんだろ、私」と凹む彩香。
一方、里琴は、社員たちが福田を慰め、里琴のことを「木原は正しいことを言うけど、きつすぎてウザイ。話したくない。あいつ絶対友達いないに違いない」と悪口を言っているのを聞いてしまう。
再び神様のもとに呼ばれる、彩香、里琴、佳恵。「あなたたちは何もわかっていない」と神様。「どこが悪いの?」と尋ねる佳恵らに、「あなたたちは、自分のいい部分しか見ていない。自分の評価と他人の評価との差は、あなたたちが見ようとしていない欠点のせい。欠点を見直すことが必要よ」と神様。
もとの世界に戻った彩香、里琴、佳恵は頭を悩ます。「私は正しいことをしようとしている。なのに結局陰口を叩かれる」と言う里琴に、「里琴さんは間違ってない。でも周りにはプレッシャーなのかも。同じブスなら暗いブスより明るいブスがいいな」と彩香。
その折、会社で福田が問題を起こす。阪神戦と巨人戦のチケットを、ジャイアントフーズと坂本物産に送るように里琴から頼まれたのだが、どちらにどのチケットを送るのか分からなくなる。だが、里琴を恐れて確認できずに阪神戦を坂本物産に、巨人戦をジャイアントフーズに送付してしまう福田。
「何やってんの!」と事態を知った吾妻と里琴に責められる福田。ジャイアントフーズ社長は阪神の大ファンで大の巨人嫌いだった。「皆さん、落ち着きましょう。ジャイアントフーズに配達される前に回収しましょう」と彩香。「マッハ運輸よね?」と里琴は走り出す。「木原さん!」と彩香も里琴の後を追う。佳恵は「!?」と呆れてそれを見る。
里琴がタクシーを拾おうにも渋滞でタクシーは動かない。里琴と彩香は仕方なく車を諦め、走り出す。「なんでアンタまでついてくるの!」と言う里琴に「木原さんが悪く思われるのは私も嫌なんで!」と彩香。汗だくで走る二人。そしてなんとか配達前のトラックのもとに駆け付ける。「長嶋社長あての封筒ありますか!」「それ間違いなんで!」と里琴と彩香。だが「知ってるよ」と運転手。すでに、佳恵がマッハ運輸に連絡して配送を止めていたのだった。「考えたらわかるじゃん」と佳恵。
会社に戻って福田に代わって営業に頭を下げたりする里琴。事態を無事に収めた彩香、里琴、佳恵に対して、周りの見る目が変わったようだった。
ふたたび神様のもとに呼ばれる三人。「ようやく気付いたようね」と神様。「はい。自分の欠点を受け入れる。それを直すように努力する。そうすれば周りの評価は自然とついてくる」と彩香。
三人は会社に戻り、見返りを求めず笑顔で挨拶したり、トイレ掃除をしたりする。そんな三人の変化に周りは驚いている。そのうえ、彩香に涼太が「今度の日曜、予定ある?」と声をかけてくる。「え!?これってデートのお誘い!?」とときめく彩香で……