ほうかごがかり (3) 小说

  • 出版社: KADOKAWA
  • 连载杂志: ¥ 770
  • 发售日: 2024-05-10
  • 页数: 360
  • ISBN: 978-4049152005
  • 作者: 甲田学人
  • 插图: potg

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    恐怖と絶望、そして熱狂。鬼才・甲田学人が贈る、新たなるメルヘン。

    僕らの手には『それら』と戦う力はない。だけど。

    二森啓は思っていたのだ。もう自分は、いつ死んでもいい存在だと。
    だがもう、それは叶わなくなった――。
    大事な仲間を立て続けに失い、悲しみと絶望感に覆われた『ほうかごがかり』。そんな時に啓が示した明確な意思をきっかけに、『太郎さん』は隠された事実を明らかにする――「七人目の『かかり』だよ」
    どうやら前年から『かかり』でありながらも、ずっと役割を逃れている人物がいるという。それを知らされた啓たちは……。
    「…………ほんとに、あれがやってたことを引き継ぐのか?」
    理不尽、そして怒り。追い込まれていく子供たちの、死を決した闘いの記録。鬼才が放つ恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”第3巻。
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