「ある事情で放送禁止となったVTRを再編集し放送する」という設定の、一見ドキュメンタリー番組だが実はフィクションというフェイク・ドキュメンタリー(モキュメンタリー)である。当然ながら架空の設定であり、本当に放送禁止になった映像や出来事を使用しているわけではない。
「事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない」をテーマにしており、実在のデータや出来事・人物のコメントを重ねていくことでリアリティーを高めている。しかし、一見普通の「ドキュメンタリー番組」は不審な点や違和感を持たせる展開を経て、最後に恐るべき「真実」が提示される。また、最初からフィクションと理解している視聴者は映像に隠された細かい伏線を「解明」していくことによって楽しむことができる。
もちろん本物のドキュメンタリーではなく「作り物のドラマ」であるため、最後に「この番組はフィクションです」というテロップが表示される(第5回・第6回の放送では冒頭にもテロップを表示している)が、本当のドキュメンタリーと誤解した視聴者からの抗議・苦情も少なからず発生していた。
企画・構成・演出の長江俊和は同局の『奇跡体験!アンビリバボー』の立ち上げスタッフでもあり、第2回ではアンビリバボーで紹介された実在の心霊写真が小道具として使われている。
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「事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない」をテーマにしており、実在のデータや出来事・人物のコメントを重ねていくことでリアリティーを高めている。しかし、一見普通の「ドキュメンタリー番組」は不審な点や違和感を持たせる展開を経て、最後に恐るべき「真実」が提示される。また、最初からフィクションと理解している視聴者は映像に隠された細かい伏線を「解明」していくことによって楽しむことができる。
もちろん本物のドキュメンタリーではなく「作り物のドラマ」であるため、最後に「この番組はフィクションです」というテロップが表示される(第5回・第6回の放送では冒頭にもテロップを表示している)が、本当のドキュメンタリーと誤解した視聴者からの抗議・苦情も少なからず発生していた。
企画・構成・演出の長江俊和は同局の『奇跡体験!アンビリバボー』の立ち上げスタッフでもあり、第2回ではアンビリバボーで紹介された実在の心霊写真が小道具として使われている。