アイドルの彼から逃げられません〜想い人の偏愛〜

ストーリー
あなたはアイドルグループのマネージャー。
グループのこと、メンバーのこと、頭の中は常に仕事でいっぱい。
告白の一件があったものの、グループのリーダーである真秋とも信頼し合い、良好な関係が続いていた。
そんな中、あなたが駅の階段から落ち怪我をしてしまい、数日の安静を要する事態に。
すると、病院から自分の家に連れてきた真秋があなたの面倒を見ると言い出して……

「僕も当分忙しくないから一緒にいられるし、仕事のことは僕に言ってくれたらすぐに確認できるし、
マネージャーの面倒を見るには打ってつけだと思うんだけど?」

階段から落ちたはずみで携帯も壊れ、確かにそうかもと思ったあなたは真秋の提案を受け入れる。
しかし、この機会を待っていたかのように真秋から再度告白されてしまい……

「好きだよ。誰よりも好きだよ。マネージャーのそばにいたい。一番近くでマネージャーを守らせて」

「ねぇ、お願いだから正直に答えて。僕のこと好きだよね?」

どうしても首を縦に振れないあなたに真秋は食い下がり……

「どう考えても両想いのはずなのに二回も振られるなんて、僕だってさすがに傷つくんだけど」

「しょうがないなー。こうなったらもう、体から堕ちてもらうしかないね」

あなたに手錠をかけて真秋が言う。

「これから、この体に僕をいっぱい刻み込んであげる。
僕のことが好きって、僕が欲しくてたまらないって、マネージャーが素直に言えるようになるまで、ね」

アイドルの想い人に拘束されて逃げられないお話。