神薙虚無最後の事件 小说

  • 作者: 紺野天龍
  • 出版社: 講談社
  • 价格: ¥1,870
  • 发售日: 2022-06-01
  • 页数: 384
  • ISBN: 978-4065273500

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    人の数だけ、真実はある。
    多重解決&作中作ミステリの新たな金字塔がここに誕生!

    【あらすじ】
    大学二年生の白兎(はくと)は、アパートの隣に住む一つ年下の後輩・志希(しき)に淡い恋心を抱いていた。二人が自宅に向かう路上、体調を崩し倒れこむ女性、唯(ゆい)と出会う。彼女が手にしていたのは、唯の父、御剣大(みつるぎ・まさる)が著した20年前のベストセラー『神薙虚無(かんなぎうろむ)最後の事件』だった。「神薙虚無」シリーズは、実在した名探偵・神薙の活躍を記したミステリで、シリーズ最終巻では解かれるべき謎を残したまま完結となり、ミステリ好事家の間では伝説となっているという。
    白兎と志希は、唯の依頼で大学の「名探偵倶楽部」に所属する金剛寺らとともに、作品に秘められた謎を解こうとするのだがーー。
    過去と現在、物語の中と外、謎が繋がり、パンドラの箱が開くとき、目にするのは希望か絶望か!?

    【本格ミステリ界激震!】
    活殺自在に読者を手玉にとるミステリセンス ーー辻 真先
    多重推理の果てに現れる新たな景色 ーー麻耶雄嵩
    虚構であろうと虚無ではなく。虚無ではなく。ただ、万雷の喝采を ーー奈須きのこ
    読み進めるうち、この謎に本気で挑戦せずにはいられなかった ーー今村昌弘
    論理遊戯【パズラー】生まれ、戯言拳闘【メフィスト】育ち。擦り切れ方を忘れかけた、ぼくらのための物語 ーー青崎有吾
    名探偵の信念と贅沢な趣向。これは、懐かしくも幸福な玩具【おもちゃ】箱だ ーー阿津川辰海
    何と技巧と細工に満ちたデラックスな探偵小説世界か ーー城平京
    粗削りながら燦然と輝きを放つ才能の原石。瑞々しく魅力的な多重解決ミステリをご堪能あれ ――知念実希人
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