ふつつかな悪女ではございますが (4) ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 小说

  • 作者: 中村颯希
  • 插图: ゆき哉
  • 出版社: 一迅社
  • 价格: ¥1,320
  • 发售日: 2022-04-04
  • 页数: 319
  • ISBN: 978-4758094535

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      大逆転後宮とりかえ伝、第二幕「はじめての外遊編」後編!

      「なぜ……わたくしは止められなかったの……」
      嫌われ者の雛女、慧月と入れ替わったまま邑の民に攫われた玲琳。
      邑を襲った疫病が一段落した頃、頭領の雲嵐が凶刃に倒れた。
      死の淵をさまよう彼の姿を見て、玲琳は激しく動揺し、消沈する。
      その様子は辰宇や景行から見ても危ういものだった。
      一方、慧月は闘志を燃やしていた。
      尭明や景影らの心配をよそに、雛女たちが集まる『茶会』を決行!
      女同士の腹の探り合いの中、慧月を貶めようとする藍 芳春の毒牙をくぐり抜け、反撃に出るが……!?
      外遊先で起こった、慧月への執拗な嫌がらせ、祭りの妨害に伝染病。
      その大きな悪意は玲琳と慧月の心に、否応なしに変化をもたらしていく――。
      大好評シリーズ第二幕、終結! 涙と決意の第4巻。
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