ピレネーの旧家デュ・ラブナン家のイヴォンは、スペイン戦争の際レジスタンスに参加し、失踪する。同家の小作人、ジョゼフ・ラルースはイヴォンと行動を共にするが、単独で帰国後、イヴォンから山を贈与されたと主張し、そこに鉱脈が発見されたため裕福となった。二十年後、死んだはずのイヴォンから手紙が届き、裁きが行なわれるだろうと無気味な予告をしてくる。それが現実となって、ジョゼフの次女オデットの首を切り取られた惨殺死体が発見される……。司法警察のモガール警視の娘ナディアと不思議な日本人青年矢吹駆は真相究明を競い合う。日本の推理文壇に新しい1頁を書き加えた、笠井潔のデビュー長編。
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有点故弄玄虚。
以哲学角度来破案的侦探,还是蛮有意思的
炫学和私货真的还挺有意思
现象学侦探
矢吹驱可真有意思
小说评价:我其实是来看哲学的,hhhhh。
诡计一般,但故事的思辨性很强,矢吹驱的人格魅力也很浓。不过我还是觉得笠井洁老师对于推理小说理论方面的贡献远大于他的推理小说创作。