- 出版社: 新潮社
- 价格: ¥825
- 发售日: 2021-12-23
- 页数: 464
- ISBN: 978-4101004532
- 作者: 近衛龍春
商家の女番頭から、
家康の腹心になった実在の女傑がいた!
大御所の側室にして、影武者・軍師でもあった於奈津。
関ヶ原の戦から大坂冬夏の陣に鎧姿で参陣した、驚嘆の生涯を描く傑作。
家康の側室於奈津は、鎧姿で関ヶ原の戦場に立った――。将軍の女影武者として、唯一無二の女軍師として。天下分け目の大戦の本陣で、戦況を見極め、敵兵を斥けつつ、「お屋形様の本気を」と鼓舞。お屋形様を励まし、小早川秀秋へ問い鉄砲を仕掛けさせた――。
この稀代の女傑、元は津の商家の女番頭。持ち前の機転で家康の心を摑み、物事に動じぬ良き相談相手となっていく。大坂冬夏の陣にも参陣し、真田信繁とも対峙したこの女性は慕われ、側室としては唯一、徳川家の菩提寺小石川伝通院に眠る。天下一ともいうべき波瀾の一生を物語として掘り起こした傑作。『将軍家康の女影武者』を改題。
more...
家康の腹心になった実在の女傑がいた!
大御所の側室にして、影武者・軍師でもあった於奈津。
関ヶ原の戦から大坂冬夏の陣に鎧姿で参陣した、驚嘆の生涯を描く傑作。
家康の側室於奈津は、鎧姿で関ヶ原の戦場に立った――。将軍の女影武者として、唯一無二の女軍師として。天下分け目の大戦の本陣で、戦況を見極め、敵兵を斥けつつ、「お屋形様の本気を」と鼓舞。お屋形様を励まし、小早川秀秋へ問い鉄砲を仕掛けさせた――。
この稀代の女傑、元は津の商家の女番頭。持ち前の機転で家康の心を摑み、物事に動じぬ良き相談相手となっていく。大坂冬夏の陣にも参陣し、真田信繁とも対峙したこの女性は慕われ、側室としては唯一、徳川家の菩提寺小石川伝通院に眠る。天下一ともいうべき波瀾の一生を物語として掘り起こした傑作。『将軍家康の女影武者』を改題。