支配者デビス帝国に滅ぼされた、フィロセラの王女フィレーナは男奴隷の闘技士として育てられた。しかし自分の出自を知り、逃亡奴隷となって帝国の打倒を決意する。帝国のシンボルともいうべき神殿を破壊したフィレーナのうわさは、帝国各地で「フィレーナ」を名のる反乱軍を生み出した。それから3年、「嵐のフィレーナ」を倒したフィレーナは南部海岸地方で、No.2の反乱軍になっていた。しかし、息をつく間もなくNo.1の反乱軍「鯱のフィレーナ」との決戦が近づいていた。そして地域の帝国軍も反乱軍鎮圧のため、禁断の超兵器の使用を決断していたのだった。
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