卑怯者だと勇者パーティを追放されたので働くことを止めました 小说

卑怯な戦法が恥だと勇者パーティから追放されてしまった最強の武闘家ニコラ。裏切った仲間への失望と憎悪から「二度と働くものか」と心に誓うのだった…。追放から半年。家に引きこもっていたニコラだが、姉サテラの思惑でシャノア学園の教師に採用され最弱クラスを任される。そこにはエルフ領の王女アリスが在席していた。人間の価値は筋肉で決まるこの世界で、アリスの華奢で可愛らしい姿は『最弱ブス』と蔑まれていたのだった!「仲間を守れるのなら私は馬鹿にされても構いません」アリスは国や仲間を守るためならどんな卑怯な手段も厭わないとニコラに弟子入りし、最強を目指すことを決意するのだった―!!