花いくさ～京都祇園伝説の芸妓・岩崎峰子～ 日剧

日本一厳しい訓練と教育で育てられた舞妓・芸妓たちがもてなしてくれる京都祇園花柳界。その洗練された舞妓・芸妓中でも一際目立つ芸妓がいた。その名は「岩崎峰子」。わずか4歳の時に親元を離れ、祇園の世界に入った峰子（井上真央）は、数々の厳しい稽古や先輩芸妓からのいじめなどにひたすら耐え、祇園一の芸妓になることを決意する。 21歳の秋、峰子は舞妓から芸妓へ生まれ変わった。しかし、いつも優しく、まるでお姉さんのように見守ってくれていた先輩芸妓・あや子（葉月里緒奈）の死を目の当たりにする。彼女の死の原因が「恋」であったことを知った峰子。「恋しちゃあかん！」と、誰にも心を許さないことを固く誓った峰子だが、ある日、映画スター高宮誠一郎(中村トオル)と６年ぶりの再会を果たしてからいつの間にか切なく苦しい恋心が芽生え始める･･･       

わずか4歳で親元を離れ、祇園の世界に入った峰子。厳しい稽古やいじめに耐え、祇園一の芸妓になろうと決意するのだった……。京都祇園花柳界伝説の芸妓・岩崎峰子の自伝を、井上真央主演で艶やかにドラマ化した作品。