- 中文名: BRIDGE 始于1995.1.17 神户
- 放送星期: 火曜日
- 集数: 1
- 开始: 2019年1月15日
- 国家/地区: 日本
- 语言: 日本语
- 频道: カンテレ開局60周年特別ドラマ
- 电视网: フジテレビ系
- 电视台: 関西テレビ
- 官方网站: https://www.ktv.jp/bridge/
- https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bridge/index.html
- wiki: https://ja.wikipedia.org/wiki/BRIDGE_%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AF1995.1.17%E7%A5%9E%E6%88%B8
- 编剧: 一色伸幸
- 导演: 白木啓一郎
- 制片人: 米田孝、萩原崇、杉浦史明、日枝広道、高丸雅隆
- 主演: 井浦新
- 配角: 野村周平、葵わかな、葉山奨之、松尾諭、波岡一喜、浅香航大、佐藤隆太、桂文枝、片瀬那奈、濱田マリ、小市慢太郎、中村靖日、佐野岳、阿部純子、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、椎名桔平
- 音乐: イケガミキヨシ
被災した神戸に“希望の橋”をかけた男の物語
1995年冬・神戸。
阪神・淡路大震災は、数多くの命を奪い、人々の生活を容赦なく破壊。電気・ガス・水道、そして鉄道。インフラは寸断され、神戸は陸の孤島となった。
中でも被害の大きかったJR六甲道駅は、高架橋やホームを支える一階部分が完全に崩落。
電車が動かないことで物資も届かず、大阪方面へ通う人々は、徒歩通勤を余儀なくされ、地元の人々は、ただ呆然と立ち尽くしていた…。
そこに現れた一人の男・高倉昭。六甲道駅の復旧を担う建設会社・磐巻組の工事所長だ。
まだ日常の残っている大阪に比べ、わずかな距離の神戸は、全てを失っている。
「俺たちにできることは何だ―――――?」 高倉は、ある決意をした。
通常なら、2~3年かけて復旧させる規模の工事。しかし、JRからの指示のもと、彼らがとった工法は、“ジャッキアップ”という奇抜なものだった。柱が壊れ、崩れ落ちてはいるが、先人たちが作り上げた高架橋の躯体そのものは、頑強だった。大きな危険と困難を伴う難工事になるが、これにより、工期を大幅に短縮できる。
「行くぞ、六甲道へ」 高倉は、仲間らを鼓舞し、立ち上がる。
高倉と、ひょんなことから出会った一人の少年。六甲道で生まれ育った春日豊。
ビデオカメラをぶら下げた春日を、高倉は工事の記録係に任命する。世の中の全てが面白くないとふてくされて生きていた春日だったが、困難に立ち向かう周囲の人々の姿を見て、少しずつ変わっていく。
そんな春日は、秘密を抱えていた。彼がいつも手にしているビデオカメラに記録されている幼い少女の姿。
それは彼にとって、逃れられないほど大きな意味を持っていた。
高倉はそんな春日の想いに薄々気づいていて…。
そして、2018年秋。
神戸で阪神・淡路大震災の慰霊碑にスプレーで落書きをした少年の前に謎めいた男が現れる。
23年後の春日だ。人を煙に巻くような態度で正体を明かさないまま、春日が少年に語ったのは、1995年の冬に見た、六甲道での物語だった――――――――――
姿を変えてしまった神戸と、そこに集まってきた人々。
嘆きや悲しみを抱えながらも、助け合い、ぞれぞれの困難に力強く向き合う人間たちの姿が、時を超え、今を生き抜く勇気を我々に与えていく…!
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1995年冬・神戸。
阪神・淡路大震災は、数多くの命を奪い、人々の生活を容赦なく破壊。電気・ガス・水道、そして鉄道。インフラは寸断され、神戸は陸の孤島となった。
中でも被害の大きかったJR六甲道駅は、高架橋やホームを支える一階部分が完全に崩落。
電車が動かないことで物資も届かず、大阪方面へ通う人々は、徒歩通勤を余儀なくされ、地元の人々は、ただ呆然と立ち尽くしていた…。
そこに現れた一人の男・高倉昭。六甲道駅の復旧を担う建設会社・磐巻組の工事所長だ。
まだ日常の残っている大阪に比べ、わずかな距離の神戸は、全てを失っている。
「俺たちにできることは何だ―――――?」 高倉は、ある決意をした。
通常なら、2~3年かけて復旧させる規模の工事。しかし、JRからの指示のもと、彼らがとった工法は、“ジャッキアップ”という奇抜なものだった。柱が壊れ、崩れ落ちてはいるが、先人たちが作り上げた高架橋の躯体そのものは、頑強だった。大きな危険と困難を伴う難工事になるが、これにより、工期を大幅に短縮できる。
「行くぞ、六甲道へ」 高倉は、仲間らを鼓舞し、立ち上がる。
高倉と、ひょんなことから出会った一人の少年。六甲道で生まれ育った春日豊。
ビデオカメラをぶら下げた春日を、高倉は工事の記録係に任命する。世の中の全てが面白くないとふてくされて生きていた春日だったが、困難に立ち向かう周囲の人々の姿を見て、少しずつ変わっていく。
そんな春日は、秘密を抱えていた。彼がいつも手にしているビデオカメラに記録されている幼い少女の姿。
それは彼にとって、逃れられないほど大きな意味を持っていた。
高倉はそんな春日の想いに薄々気づいていて…。
そして、2018年秋。
神戸で阪神・淡路大震災の慰霊碑にスプレーで落書きをした少年の前に謎めいた男が現れる。
23年後の春日だ。人を煙に巻くような態度で正体を明かさないまま、春日が少年に語ったのは、1995年の冬に見た、六甲道での物語だった――――――――――
姿を変えてしまった神戸と、そこに集まってきた人々。
嘆きや悲しみを抱えながらも、助け合い、ぞれぞれの困難に力強く向き合う人間たちの姿が、時を超え、今を生き抜く勇気を我々に与えていく…!