オンリーワン2～なおみ　愛の祈りが届く時～ 游戏

敬虔なるシスター”なおみ”と元不良の切ないストーリー♪
ふとしたきっかけから交際を始めた、元不良の与瀬正輝と敬虔なシスター小暮なおみ。立場も考え方もあまりにも違い過ぎる二人の関係は、誰もが長続きしないと思われたが、世話女房のように正輝の自宅に押しかけるなおみの積極性に押され、いつの間にか友人達も公認の仲の良いカップルとしての関係になっていた。だが、些細な事からなおみと喧嘩をしてしまった正輝は、不安定な精神状態でバイクの暴走をして、結果、事故を起こし意識を失ってしまう。
それに縋って泣いているなおみの姿――そして、それの光景を「上から見下ろしている自分」……。病院で意識を取り戻した正輝の目に映ったのは、ベッドに横たわる自分の身体と、瀕死の重傷を負った正輝の精神は、幽体として肉体から離脱していたのだった。そして、正輝の前に彼の魂を奪いに来たと言う“死神”と名乗る謎の人物が現れる。しかし、なおみの正輝を愛する強い想いが、彼の魂を現実に留めて、死神は正輝の魂を冥界に持ち去ることが出来ない、と言う。
このままでは、正輝は死ぬことも出来ず、なおみは永遠に目覚めることの無い正輝のそばを離れることが出来ない。正輝が本当に“死ぬ”には、なおみの正輝への想いを断ち切らせる必要がある。決定的な死に至っていない正輝の存在が、彼女を縛り付けて、より不幸な境遇に追い詰めているのだった。その手段とは、幽体となった正輝が、死神の導きでなおみの記憶の中に入り込み、彼女の心の中の正輝との思い出を“汚していく”ことだった。
その想い出を、なおみの未来の為に……正輝は自ら汚す事を誓う。なおみと二人で過ごした平和で安らかな日々。楽しかったデートの想い出を、別れ際の口論で後味の悪い想い出に……そして、愛情と慈しみに満ちた二人の性行為を、嫌がるなおみを無理矢理に蹂躙する凌辱的な性行為に……こうして正輝は「死ぬために」彼女の想い出の中へと消えていく……。