帰り道

どこまでも伸びやかで芯のある越野アンナの声が印象的な、ハートフルなミディアムロックナンバー。海外育ちを感じさせる日本人離れした卓越したメロディーセンスに世代を超えて共感できる歌詞世界が相まって、一聴して心に残る楽曲となっています。小林武史氏プロデュースによる鉄壁のアレンジが楽曲の完成度をさらに高めており、どこか懐かしい雰囲気を残しつつ、現代ロックサウンドを追求した、まさに音楽史に新たな1ページを残す大名曲となりました。ユニット名は“抑えきれない旅への衝動”を意味する”wanderlust”（ワンダーラスト）という言葉から、”w”をあえてとった造語。この時代を生きるが若者が自らの旅路を歩みながら、それぞれのを自由に見い出す渇望・欲求、そんな意味をユニット名に込めている。