ラストピリオド – 終わりなき螺旋の物語 –

ある日少年はスパイラルに故郷を滅ぼされた。
絶望を断ち切るため、彼は幼なじみの少女とともに立ち上がる。

強い絶望とともに死した魂が「スパイラル」として輪廻する世界。
落ちこぼれの主人公「ハル」はスパイラル討伐組織「アーク・エンド」の認定試験に臨んでいた。
試験に合格すれば「ピリオド」になれる「ピリオド」になれば…。

「ピリオドになって倒さなきゃいけない相手がいます」
「それができなければ、ぼくはきっと後悔してしまいます。だから…！！」

その言葉の重みを知るのはハルと幼なじみの「ちょこ」だけ。
決して望まぬ結末と、誰も変えることのできない運命に翻弄されながらも、
14歳の少年少女は世界の輪廻に終止符を打つべく、「ラストピリオド(物語)」を紡ぎ始める。