学校へも行かず、工事現場でバイトをする毎日。稼いだ金も飯場での賭け事と酒代に消えて行く。ああ、こんな生活にいったい何の意味があるんだろう。そう思っている私に、怪しい男が声をかけてきた。私のやるせない気持ちを見抜いたらしいその男は、汚い茶封筒を差し出しながら、山あいのある建設現場へ行けという。だまされたつもりで行ってみると、なんとそこでの作業は女の子を調教することだという。私が断っても他の者がすることになるらしい。十日のうちにすべての調教が完了すれば、すばらしい見返りがあるという。突拍子もない話に多少たじろいだが、ヤケにもなっていたのだろう、私はこの指示にしたがうことにした……。
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关联条目
- 前传 あえぎの館