ep.2 古書《定家様》を探せ!
时长: / 首播:2020-08-13
女教授の殺人講義!?夫の異常愛と消えた国宝!!
クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかった。刺繍の文字が気になった「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)が、文字のエキスパートである先輩・鳴海理沙(鈴木京香)に見せると、理沙はハッと目を見張る。その書風は、理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した《定家様(ていかよう)》だったからだ! 被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙。と同時に、彼女の脳裏には“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。
それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が、研究室内で何者かに殺された事件。研究室からは、古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていたのだが、その古書こそは藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある代物だったのだ!
消えた古書がもし本物の《定家本》ならば、国宝級の大発見だ。まるで恋でもしたかのように興奮した理沙は、いつもなら嫌がる外回りの捜査を率先して開始。さっそく朋と一緒に、10年前の事件で一時は疑いの目を向けられた啓星大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)の自宅を訪問する。改めて10年前のことを聞きたいと告げる朋たちに対し、怒りをあらわにする誠の夫・真田学(野間口徹)。一方、誠自身は快く応対してくれるが、有力な手がかりとなるような話は出てこず…。
その矢先、両事件の新接点が判明する。なんと“刺繍の被害者”は8年前まで「大蔵堂」に勤めていた藤原伸一(おかやまはじめ)だったのだ! この事実をもとに「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)は“大胆な仮説”を立て、両事件を正式に関連付けて捜査することを決定。朋も古賀の仮説には一理あると考えるが、理沙はなぜか全否定し、自分のやり方で単独捜査すると宣言して…!?
ゲスト
真田誠………松下由樹
啓星大学の国文学教授。同大学の国文学教授・板橋京介が殺されるという未解決事件が発生した10年前は、学内の女性教授第一号候補として有望視される准教授だった。当時は板橋から猛烈なパワハラを受けており、被疑者の一人として疑いの目も向けられたが、アリバイがあったため容疑は晴れた。明るくて朗らかな性格。事件を再捜査する朋&理沙の聞き込みにも快く応じるが…!?
真田学………野間口徹
真田誠の夫。誠とは大学時代に同じ研究室で学んでいた。教授として日々懸命に研究を続ける誠に理解を示し、弁当を作って届けるなど、献身的にサポートしている。すでに誠の無実が証明されている10年前の未解決殺人事件について、朋と理沙がまだ話を聞こうとしていることを知って激怒。それほどまでに、誠のことを愛しているようで…。
倉木達也………合田雅吏
古書店「大蔵堂」の店主。10年前、国文学の権威だった啓星大学教授・板橋京介に、藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある古書を鑑定してもらうため、預けたと主張。だが、板橋が殺された研究室内から、その古書はこつ然と消えていた…。事件後も大学へ何度も押しかけ、古書の返還を求めていたようだが、現在の消息は不明で…!?
女教授の殺人講義!?夫の異常愛と消えた国宝!!
クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかった。刺繍の文字が気になった「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)が、文字のエキスパートである先輩・鳴海理沙(鈴木京香)に見せると、理沙はハッと目を見張る。その書風は、理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した《定家様(ていかよう)》だったからだ! 被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙。と同時に、彼女の脳裏には“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。
それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が、研究室内で何者かに殺された事件。研究室からは、古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていたのだが、その古書こそは藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある代物だったのだ!
消えた古書がもし本物の《定家本》ならば、国宝級の大発見だ。まるで恋でもしたかのように興奮した理沙は、いつもなら嫌がる外回りの捜査を率先して開始。さっそく朋と一緒に、10年前の事件で一時は疑いの目を向けられた啓星大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)の自宅を訪問する。改めて10年前のことを聞きたいと告げる朋たちに対し、怒りをあらわにする誠の夫・真田学(野間口徹)。一方、誠自身は快く応対してくれるが、有力な手がかりとなるような話は出てこず…。
その矢先、両事件の新接点が判明する。なんと“刺繍の被害者”は8年前まで「大蔵堂」に勤めていた藤原伸一(おかやまはじめ)だったのだ! この事実をもとに「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)は“大胆な仮説”を立て、両事件を正式に関連付けて捜査することを決定。朋も古賀の仮説には一理あると考えるが、理沙はなぜか全否定し、自分のやり方で単独捜査すると宣言して…!?
ゲスト
真田誠………松下由樹
啓星大学の国文学教授。同大学の国文学教授・板橋京介が殺されるという未解決事件が発生した10年前は、学内の女性教授第一号候補として有望視される准教授だった。当時は板橋から猛烈なパワハラを受けており、被疑者の一人として疑いの目も向けられたが、アリバイがあったため容疑は晴れた。明るくて朗らかな性格。事件を再捜査する朋&理沙の聞き込みにも快く応じるが…!?
真田学………野間口徹
真田誠の夫。誠とは大学時代に同じ研究室で学んでいた。教授として日々懸命に研究を続ける誠に理解を示し、弁当を作って届けるなど、献身的にサポートしている。すでに誠の無実が証明されている10年前の未解決殺人事件について、朋と理沙がまだ話を聞こうとしていることを知って激怒。それほどまでに、誠のことを愛しているようで…。
倉木達也………合田雅吏
古書店「大蔵堂」の店主。10年前、国文学の権威だった啓星大学教授・板橋京介に、藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある古書を鑑定してもらうため、預けたと主張。だが、板橋が殺された研究室内から、その古書はこつ然と消えていた…。事件後も大学へ何度も押しかけ、古書の返還を求めていたようだが、現在の消息は不明で…!?