雨宮仁美

現世：雨宮　仁美（あまみや　ひとみ）/前世：仁葉（ひとは）

現世／平成】
遼介の双子の姉。帰国子女。
ずっと海外で暮らしていたが、この度、日本に戻り遼介と一緒に暮らすことに。
ボーイッシュでカラッとした性格。悪く言えば大雑把でがさつ。キレると暴力に訴える。
スポーツには抜群の才能を持っているが、勉強は全く出来ない。本人は帰国子女だからと言い訳するが、それ以前のレベル。

【前世／大正】
流行のカフェの女給仕。両親がカフェの経営者であるので、一人娘でもあり、店の看板娘でもある。近くの帝大生たちのアイドル的な存在。
やがて、経営者でもある両親が、好景気時代の出資に失敗し、カフェの経営までも危うくなり、吉原へ売られることになる。
主人公に惹かれているが、こんな自分より、華族令嬢の方がお似合いだと諦める。