「第二夜」の主人公であり語り手。明日香の友人。地味で目立たない自分に劣等感を抱いている。引っ込み思案な性格で明日香以外の友人が1人もおらず、家庭でも孤立し孤独だったが、カラダ探しを通じて友人を得、不仲だった家族との絆を取り戻していくが、カラダ探しが進行していくことによって伴う「呪い」によって不幸な境遇へと巻き込まれていく。過去から繰り返されてきた「カラダ探し」そのものを終わらせるという決意を抱くようになり、その決断が「第三夜」「最終夜」の結末に影響を与えることになる。「第三夜」では「頼まれた側」としても再登場する。
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