グラスランド・カラヤクランの族長で、ヒューゴ(『III』)の母。太陽暦438年生まれ、身長175cm(『III』)。グラスランドのカラヤクラン出身。父にして先代族長のキヌアをグリンヒル市の市長アレク・ワイズメルと、マチルダ騎士団のゴルドー(『II』)に謀殺されたために都市同盟を憎んでおり、デュナン統一戦争では皇王ジョウイ・ブライト(『II』)の要請でビッチャム(『III』)とともにハイランド王国軍として戦った。戦時中はアレクの娘でありグリンヒル市長代行のテレーズ・ワイズメル(『II』)の言葉を信じて兵を引き、戦後には正式に和平交渉を行っている。デュナン統一戦争の直後に息子のヒューゴを出産しており、その後はカラヤクランの発展に尽力している。ゼクセン連邦とは長らく敵対関係にあり小競り合いの続いていたが、停戦交渉の場が設けられたものの破壊者の計略により破談となり、カラヤクランが焼き討ちに遭ってしまう。その後のハルモニア神聖国や破壊者との抗争に際しては、さまざまな遺恨があったもののゼクセン連邦と協調してこれに対抗している。戦後はカラヤ族長をヒューゴに譲り、自らはデュナン国へと赴いている。
なお、『II』の開発当初は108星(天威星)として登場する予定であったが、ユーバーの再登場に伴いペシュメルガを登場させるために108星を外れ、敵役としてのみの登場となった経緯がある[8]。
なお、『II』の開発当初は108星(天威星)として登場する予定であったが、ユーバーの再登場に伴いペシュメルガを登場させるために108星を外れ、敵役としてのみの登場となった経緯がある[8]。