【鉄鼠娘】チヅ

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    鉄鼠てっそは日本の妖怪の一種である。
    江戸時代の妖怪絵巻、『画図百鬼夜行』に描かれた大鼠の妖怪が「鉄鼠」と名付けられたのが派出元であり、
    その大元は『平家物語』の「頼豪らいごう」という名前の僧侶が変じた化け鼠、頼豪鼠であるとされる。

    時は平安時代。白河天皇が皇子が無事生まれる様祈祷して効果があればどんな褒美も取らせるとふれを出し、
    園城寺の頼豪という僧がこれを成し遂げたものの、政敵である延暦寺の横やりにより約束を破られてしまった。*2
    これを恨みに思った頼豪が、自分が無事を願って祈祷した皇子を逆に呪い、悪鬼のような姿となり果てて死んだ。
    この頼豪の呪いが効いたか老僧の亡霊が現れるようになり、皇子・敦文親王はわずか4歳にしてこの世を去ってしまう。
    その後、皇子を殺した頼豪の怨念は巨大な化け鼠へと変化し、憎き延暦寺を荒らしに荒らし廻ったため、
    頼豪の怨念を恐れた人々は鼠の秀倉(ねずみのほくら)という社を立て、頼豪を荒魂として祀る事でこれを抑えた。
    以来、巨大なネズミそのものを頼豪鼠と呼ぶようになった……というのが頼豪鼠=鉄鼠のあらましである。*3

    また室町時代の『太平記』には、頼豪の怨念が石の体と鉄の牙を持つ8万4千匹ものネズミへと変じ、
    比叡山に押し寄せて延暦寺をめちゃくちゃに荒らし、経典どころか仏像をも硬い歯で齧りつくしてしまった、とされている。
    チヅが8万4000匹の鼠を仲間に持っている、というフレーバーテキストのネタの大元はこちらであろう。
    これらの頼豪のネタは意外と人気があり、後に曲亭馬琴に小説のネタ元として使われていたりもする。(しかも挿絵は葛飾北斎)

    ネタ元がネタ元(老僧)であり、固有の物語を持つ特定の妖怪を差すことから、サブカルでは鉄鼠が美少女化されることは少ない。
    そうされるのはゲシュペンスト島と同レベルでなんでも美少女化する世界線に限られる。

    種族としての生まれながらの鼠人ではなく、そういう存在は【ワーラット娘】ラタの方が近い。

    名前のチヅの由来は、漢字で千津。
    千にはたくさんという意味があり、津には湧き出る・あふれ出るという意味がある。つまりラットフィーバー。私が町長です
    安直に鼠だからチーズから……というわけでは決してないと思う。……ないんじゃないかな。

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