【サンドワーム娘】ヘディア

生涯の殆どを砂中で過ごすモンスター娘。地面には長大なワーム状の胴体が埋まっており、地中を自在に移動する。
創世紀から生きているのだが、当時のご主人様争奪戦で罠を張ったまま現在まで経過したことでゲシュペンス島の一部が孤島と化し、ビビ神にすら存在を忘れ去られてしまっていた。
10年～100年単位で物事を数えたり忘れたりするほどにのんびり屋+うっかり屋。
地底生活が長すぎたため現在の島の文化に疎く、ご主人を周囲の岩や家具としょっちゅう見間違えるほど視力が悪い。

女性の半身には頭部と腹部の2か所に口があり、縦方向へ大きく裂けた腹部の口には媚薬を分泌する長い舌と岩をも噛み砕く巨大な牙がある。
非常に鋭敏な嗅覚と聴覚を持ち、獲物の真下へ移動して流砂を発生させ、落ちた獲物を腹部の口で噛みつき捕食する。