【ゾンビ娘】ロトーナ

幽霊ですら墓石型の卵から生まれ、それ故に人外が基本のゲシュペンス島においては珍しい元人間。
しかも島に侵攻を仕掛けた帝国軍兵士の死体が変じて生まれた異色のモン娘。つまり元々は主人公らの敵。
侵攻に失敗して殉職したが島の魔力によってゾンビとして蘇生し、自分からすればかつて狩る側の存在だったモン娘と化してしまった。
それでも思想は未だに人間寄り。帝国軍兵士の矜持そのままに、彼女らを裏切ろうと様々な策を練っている。
……が、ゾンビ化のせいで知能が減退したか、生前からアホの子だったのかは不明だが、裏切りの策がいちいち雑。すぐバレて糾弾を受け、最終的にお仕置きを受ける。
最近はお仕置きにハマってマゾに目覚めてしまったのか、わざとバレるように裏切っている節もある。
また、絆を深めると「ご主人様そのものは好きだし、お前の手足として働く気はある」「モンスター達も嫌いではないのだが、元人間故にどうしてもモンスターを信用できない」と色々と複雑な内心を教えてくれる。