GBR-2 氷竜 冰龙

GGG機動部隊所属のビークルロボ。世界初の汎用AIを搭載した災害救助を主目的として開発された。氷竜、炎竜ともに、同じプログラムで双子同様に開発され、命やスワンらGGG隊員によって学習を施された。しかし完成した人格は正反対なもので、氷竜は冷静な慎重派、炎竜は直感で決断する行動派に成長する。とくに炎竜は発進・射出後の着地が苦手で、よく失敗するといった個性まで見られるのが大きな特徴。武装は基本的に同じで、ペンシルランチャーやミラーシールドのほかに、氷竜はフリージングガンとフリージングライフル、炎竜はメルティングガンとメルティングライフルを使用する。
氷竜と炎竜は、固有のパルスを同調させる（人間で言うところの「心をひとつに!」）ことで、"シンメトリカルドッキング"をすることが可能となる。右半身が氷竜、左半身が炎竜で構成されるこの巨大ロボットは"超竜神"と呼ばれており、常にガオガイガーのサポートとしても活躍している。
超竜神のみ使用可能なハイパーツールは"イレイザーヘッド"で、爆発や電磁波など物体破壊時に発生するエネルギーを集約させ、宇宙空間に放出させる能力がある。用途に応じた数種類のサイズを使い分けることも可能だ。
宇宙空間での活動も可能だが、姿勢制御や推進補助のためのパーツ"SPパック"を装備する必要がある。