佐月楓和

明るく、笑顔の絶えない少女。

気弱で引っ込み思案な女の子だったが、
子供のころ、妃星に不良に絡まれて困っているところを助けて貰ってから、
彼女に憧れを抱くようになり、それ以来、妃星の習っていた剣道を始める。

「憧れの妃星に認められたい」という思いから練習に励み、
剣道の腕はそこそこのはずなのだが、根が気弱な部分は相変わらずで、
試合前は「出来るだけ痛い目に遭いませんように」と神様にお願いするほど。

妃星に助けて貰った過去から「自分も誰かの助けになれるような人になりたい」という思いを抱いており、
部活中に突如触手生命体が出現して襲われた際も、犯されながらも仲間たちを守ろうとする。

我が身を顧みる事無く周囲の人々を助けようとする『強き心』を認められ、ヴァルヴァラに魔法少女の力を与えられる。
それ以降は『妃星さんと共になら大丈夫』と自身を奮い立たせ、人々を守るために触手生命体と対峙する。

魔法少女に必要な『強き心』は『愛』。