身寄りが無く、物心ついた時から一人。
唯一の救いは『イザヴェル』の住民が信仰深いこと。
その特性のおかげで、キルシェは今まで"共存"出来ていた。
悠々とした時の中で色々触れてみた結果、ガーデニングは趣味と称せるまでに。
アンゼリカ曰く、「キルシェさん見てると、外見なんて気にならなくなりますね」
「おい、どういう意味だそれ」
面倒事は避けるタイプではあるが、見た目と反し仲間思い。
表向き嫌がりつつも、結局は手を貸してしまう。
そんな彼だからこそ酒が回りやすいのかもしれない。
「よ、酔ってなんかねーからな! まだこれからだろ!?」
出演