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名为恋情的不洁之红 汚れた赤を恋と呼ぶんだ
2016年1月 1日 / 河野裕 / 新潮社、東立出版社 / 334
2016-8-1
完結編かと思ったらまだまだ続きがあるっぽい。安達お前何をするつもりだよ。堀を傷つけようなら許されないぞ。七草が。 -
今夜、君を壊したとしても
11月21日 / 288
2018-11-30
今回は、超越者に歩み寄ろうとする一般人の苦悩を描くエピソード。しかしあそこまでやっててもやはり空回りで、寧ろその姿に感動された超越者の方から近寄ってきた気がする。やはり百合の力は偉大…じゃなくて、超越者と一般人は必ずしも理解し合う必要がなくて、孤独だから、相手が必要だから、一緒の布団で温もりを分かち合えるから、互いに歩み寄るんだ。 -
裏路地浪漫屋物語
2020/12/24 / くもすずめ / ジーオーティー / 152
2021-11-29
一番好きなのは『15分の匣庭』。なんだか大正的な香りがしてまさに「浪漫」。大正の女学生と違って彼女たちは最終的に箱庭から飛び出せてよかった。エスはもう限られた時間・空間にしか存在できない感情ではいなくなる。時代の進歩を感じる。