後宮の黒猫金庫番 (三) 小说

  • 出版社: KADOKAWA
  • 价格: ¥814
  • 发售日: 2024-06-14
  • 页数: 336
  • ISBN: 978-4040754420
  • 作者: 岡達英茉
  • 插图: 櫻木けい

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      蔡月花、「黒猫金庫番」改め「捨て猫窓際番」に!?

      後の伝説となる「黒猫金庫番」こと蔡月花(さい げっか)は、左遷先で「捨て猫窓際番」と呼ばれていた。
      事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
      その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
      月花は宦官の瑠衣(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
      けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
      黒猫金庫番、最大の危機!
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