鈴蘭: 忌まわしき侵入者 漫画

  • 中文名: 铃兰:不祥入侵者
  • 作者: 渡千枝
  • 出版社: 講談社東立出版社
  • 别名: 鈴蘭:不祥入侵者
  • 价格: ¥300
  • 发售日: 1995-05-12
  • ISBN: 9784063310030

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      収録作品

      ・「鈴蘭忌まわしき侵入者」(1994年「少女フレンド12月号増刊サスペンス&ホラー」掲載)
      「夏目美乃は、水泳は全国クラスの実力者で、勉強も学内で上位の、優等生。
      しかし、父親が、亡くなった友人の娘、戸倉すずを家に連れて来て以来、全ての歯車が狂い始める。
      すずは表面上は愛嬌たっぷりで明るい娘であったが、美乃は、悪意に満ち溢れた、彼女の裏面を垣間見る。
      すずの策略により、美乃は学校で孤立し、憧れていた先輩もすずに奪われてしまう。
      また、すずは家族をも取り込み、父親はすずを正式に養女に迎え入れようとする。
      そんな時、美乃は、すずは戸倉家の娘でないことを知る。
      真実を知るために、美乃は、すずに案内され、夏目家の別荘近くのN高原を訪れるのだが…」
      続編に「鈴蘭は血の匂い」があります。
      こちらは「悪魔の赤ちゃん」が暴れており、モンスターものの要素が濃いです。

      ・「魔を呼ぶ家―人形―」
      「入居者が次々と不幸や災いに襲われる家。
      そこに新しく越してきたのは、女子大の講師、黒木克美(独身)であった。
      彼の専門は「人形史」で、二階の一室には、多くの人形のコレクションが飾られていた。
      この家に移って以来、彼の周囲ではおかしなことが次々と起こる。
      どうも、人形が勝手に動いているようなのだが…。
      人形の秘密とは…?」

      ・「通りゃんせ通りゃんせ」
      「父親の再婚相手となる寺脇藤代は、ほっそりとして、少女のあどけなさが残る美人であった。
      また、彼女は名門寺脇家の一人娘で、翻訳家兼売れっ子のエッセイスト。
      だが、悠菜は彼女に対する不安を抑えることができない。
      夏休み、父親が出張することとなり、悠菜と兄の功は寺脇家に厄介になることとなる。
      東京郊外にある屋敷は古く立派なもので、敷地内には樹齢五百年といわれる楠が立っていた。
      ここで暮らすようになって以来、悠菜はオルゴールの音を何度も耳にするようになる。
      この音楽は「通りゃんせ」であったが、兄の功はこの音が聞こえていないらしい。
      ある夜、悠菜は、オルゴールの音の出所を確かめようとする。
      音は三階にある物置から聞こえていた。
      翌日、悠菜が物置を調べると、奥には子供部屋があり、オルゴールもあった。
      しかし、オルゴールは錆びついていて、鳴るはずがない。
      不可解なことばかりの中、見知らぬ少女が悠菜の前に現れる。
      この少女の正体とは…?
      悠菜は、クリーニング屋の青年に頼んで、屋敷から出ようとするのだが…」
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