福本伸行原作によるかわぐちかいじ「告白 コンフェッション」の実写映画化が決定。生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務め、2024年5月に全国公開される。
1998年にヤングマガジンアッパーズ(講談社)で連載された「告白 コンフェッション」。物語は大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、自身が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するが、その直後眼前に山小屋が出現。ともに一命を取り留めたことから、2人の気まずい山小屋での一夜が展開される。
実写映画では石倉の設定が韓国から来た留学生のリュウ・ジヨンに変更され、浅井啓介役を生田、リュウ・ジヨン役をヤン・イクチュンが担当。監督は「リンダ リンダ リンダ」「カラオケ行こ!」の山下敦弘が務める。ティザーポスターには、不穏な雰囲気が漂う浅井とジヨンの姿が収められた。併せて解禁された特報映像は、ジヨンが行方不明となった同級生・西田さゆりの殺害を告白するシーンや、生き残ってしまった2人の山小屋での様子を映し出している。
生田は作品について「始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思います」とコメント。人間はときに弱くて怖がりだと話すヤン・イクチュンは「その醜い感情をどのように表現するかを悩みました」と演技を振り返った。何度も心が折れそうになったと言うのは山下監督。2018年に企画を立ち上げた後、シナリオ作業の難航やコロナ禍の影響で二度撮影を延期したことを明かしつつ、作品を「どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶」と表現した。
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1998年にヤングマガジンアッパーズ(講談社)で連載された「告白 コンフェッション」。物語は大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、自身が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するが、その直後眼前に山小屋が出現。ともに一命を取り留めたことから、2人の気まずい山小屋での一夜が展開される。
実写映画では石倉の設定が韓国から来た留学生のリュウ・ジヨンに変更され、浅井啓介役を生田、リュウ・ジヨン役をヤン・イクチュンが担当。監督は「リンダ リンダ リンダ」「カラオケ行こ!」の山下敦弘が務める。ティザーポスターには、不穏な雰囲気が漂う浅井とジヨンの姿が収められた。併せて解禁された特報映像は、ジヨンが行方不明となった同級生・西田さゆりの殺害を告白するシーンや、生き残ってしまった2人の山小屋での様子を映し出している。
生田は作品について「始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思います」とコメント。人間はときに弱くて怖がりだと話すヤン・イクチュンは「その醜い感情をどのように表現するかを悩みました」と演技を振り返った。何度も心が折れそうになったと言うのは山下監督。2018年に企画を立ち上げた後、シナリオ作業の難航やコロナ禍の影響で二度撮影を延期したことを明かしつつ、作品を「どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶」と表現した。