女の体をゆるすまで (上) 漫画

  • 出版社: 小学館
  • 价格: ¥1,200
  • 发售日: 2021-07-30
  • 页数: 192
  • ISBN: 978-4098611584
  • 作者: ペス山ポピー

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    話題のジェンダー・エッセイコミック!上巻

    単行本化希望の声が編集部に殺到した話題作!!
    『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました』のペス山ポピー、
    待望の新刊です!!


    性別欄に“どちらでもない”があると安心する
    トランスジェンダー(Xジェンダー/ノンバイナリー)のペス山さんが、
    意気揚々と向かったアシスタント現場で直面した出来事…

    それは雇用主でもある漫画家X氏からのセクハラだった。

    「女の体に生まれたからこんな目に遭うんだ…」

    自身が生まれもった体を恨み、漫画も描けなくなったペス山さんが
    己の過去、友人、親と対峙しつつ、
    「女(じぶん)の体をゆるすまで」を描いた、
    話題のジェンダー・エッセイコミックが上下巻同時発売です。


    【編集担当からのおすすめ情報】
    自身の「女の体」に疑問を抱いた幼少期、
    ミソジニーを内包するに至った学生時代、
    性被害を受けまくる女友達との決別…

    この漫画に描かれるペス山さんの過去を通じて、
    誰しもが一度は感じたことのあるだろう、当時理由はわからなかったジェンダーにまつわる違和感と理不尽が、
    オリジナルかつユーモア溢れる筆致で解き明かされていきます。

    下記、15話のペス山さんのモノローグからの引用です。

    「ずっと砂利道を裸足で歩いてるみたいだった。

    痛くて歩けなくなって、そのことをとても恥じた。

    しかし痛みを正面から実感して、
    『痛い。』『靴が欲しい。』
    こう訴え続けることで、私はやっと歩けている。

    痛みをなかったことにしている人も、

    そもそも痛みを感じない人も、一緒に歩いている。

    『痛い。』『痛い。』『全員分の靴が欲しい。』

    私は黙れない。

    だから描くのだと思う。」

    本作が、多くの読者の皆さまへ届きますように。
    みんなで前に進めますように。
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