ある日、買い物へ行こうとエレベーターに乗った土屋 昇。
途中エレベーターが4階で止まったが、外には誰もいない。
特に気にせず、目的の階で降りようとした……その瞬間、エレベーターの扉が閉まった。
見れば、『閉じる』のボタンが光ったままになっている。
故障したのかと考えた土屋はあることに気づく。
エレベーター内の鏡に、閉じるボタンを押す少女の姿が映っていることに。
肉眼では見えない少女に動揺していると、エレベーターは動き出し、B1階へと扉を開いた……
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途中エレベーターが4階で止まったが、外には誰もいない。
特に気にせず、目的の階で降りようとした……その瞬間、エレベーターの扉が閉まった。
見れば、『閉じる』のボタンが光ったままになっている。
故障したのかと考えた土屋はあることに気づく。
エレベーター内の鏡に、閉じるボタンを押す少女の姿が映っていることに。
肉眼では見えない少女に動揺していると、エレベーターは動き出し、B1階へと扉を開いた……