巡検使カルナー レクメテ編（5）砂漠神（レクメテ）の光輝 小说

大族長ルカル・ウォートよりアクニー族の領土の通行を許されたカルナーは、パウイを救出すべく“死の沼”と呼ばれる沼地へ向かう。その場所でリザネクと再会を果たしたカルナーたちは、何物かに操られている使い魔に襲われる。「パウイを返してほしければ私の元に来い」という霊の主人の伝言を受け、カルナーは一人、死霊蠢く結界の外に歩み出す。それが罠だと知りつつも…。果たしてカルナーたちの運命は。