婚活刑事

ep.4 イケメン詐欺師と愛の逃避行!ついに犯罪者と結婚!?

时长: / 首播:2015-07-23
 「すごいたくさんメッセージ来るんですよ!」花田米子は婚活の師匠である弥生から婚活アプリを勧められる。男性はプロフィールを見て、気になる女性にメールを送るため、玲子たちは米子のプロフィールの名前をマイコ、趣味を美術館めぐりと男性が気を引く内容に変えて登録する。しかし、期待をよそに男性からメッセージは一向に届かない。そして、米子が諦めかけていた頃に“ぬれぱんだ”と名乗る男性から最初のメールが届く。

 「真剣に結婚を考えている方、まずはお友達からお願いします」米子はやさしそうな男性のプロフィール写真を見てガッツポーズをする。そんな折、公園の池で溺死した冨永明日香という女性の遺体が発見される。特に外傷はなかったが、躑躅は事故と自殺の両面から捜査を進める。米子は“ぬれぱんだ”に誘われ、美術館デートをする事になる。待ち合わせ場所に現れた“ぬれぱんだ”こと井上崇史は爽やかな男性だった。美術館を出た後、米子は絵画がほとんどわからないと打ち明け、井上は真面目で正直な米子に好感を持つ。

 この後、井上は野菜を販売する雑居ビルの一室に米子を案内。井上は自分が主宰するフリースクール、夕凪学園の子供たちが作った野菜と説明する。このスクールは野菜作りを通し、諸事情により学校に通えなくなった子供たちを社会復帰させるのが目的だった。米子がこの仕事をしている理由を訊ねると、井上は「子供の笑顔を見るのが好きなんですよ。皆に幸せを掴んでもらうのが僕の夢なんです」と答える。米子は子供たちの幸せを願うやさしい井上に心惹かれる。その時、女性が野菜を年間契約したいと井上に声をかけてくる。

 「それ、完全に騙されているでしょ!」玲子たちは米子から初デートで野菜を買わされたと聞いて呆れる。米子は井上に30万円支払って年間契約していた。玲子たちは廃棄用の野菜や果物を安く仕入れ、高く売りつける詐欺と疑う。井上の事を信じる米子だったが、皆からおかしいと指摘されて徐々に不安になっていく。明日香の事件に進展がある。明日香は複数の消費者金融に借金をしていた。自宅からは壺や置物などの骨董品が発見され、躑躅は明日香が最近頻発している詐欺に巻き込まれた可能性が高いと考える。

 「実は詐欺なんです」井上は呼び出した米子に本当の事を打ち明け、一部の10万円を返金する。野菜は廃棄に回すような出来の悪いものだった。子供たちと野菜は作っているが、経営が苦しかったと打ち明ける井上。そこに慈善団体を名乗る奴らが現れ、その野菜で商売をしようと持ちかけてきたという。だが、慈善団体の実体は詐欺集団。詐欺をやるように迫られた井上は最初に騙したのが米子だったと涙ながらに謝罪する。そして、明日香の事件は急展開。躑躅は詐欺組織についても調べを進める。管内だけでも明日香と同じように借金苦と思われる自殺が3件も判明したのだ。

 「詐欺とか冗談じゃない。私の気持ちを踏みにじった事が一番許せない!」夜、米子は井上に残りのお金も返金してもらうが、怒りが収まらずにお金が入った封筒を地面に叩きつける。その直後、どこからか不審な車が出現。井上は何者かに追われていて、米子が通っているお店「串升」の2階にしばらく身を隠す事に。井上を追っているのは詐欺集団。狙いは井上が持ち出した農園の土地の権利書だった。井上はこの権利書を売ったお金で新しい土地を買い、子供たちと新たに農園を始めようと考えていた。

 躑躅は別の詐欺事件で逮捕された容疑者宅のパソコンから詐欺グループ、イグレットの存在を突き止めた事を刑事課の皆に報告する。イグレットは女性に骨董品や絵画などを高く売りつける詐欺を行っていた。米子は詐欺組織を抜ける事は簡単なのかとそれとなく質問。秘密を漏らされたら困るため、組織から消される可能性もあると聞いた米子は井上が危険な状況にあると察する。夜、米子は「串升」の2階にいる井上に会い、脅している詐欺グループについて確認。米子の予想通り、井上を追っているのはイグレットだった。

 井上は田園風景が広がるパンフレットを米子に見せる。井上はどこに自分の農園を持つかを具体的に考え、希望に満ち溢れていた。子供の話題になると、米子はパンフレットを見ながら「私も子供を育てるなら、こういう自然に囲まれた所がいいかもな」とつぶやく。すると、井上は「暮らしますか?僕と」と真剣な表情になる。2人の距離は徐々に縮まっていた。その時、「串升」の窓ガラスが何者かに割られ、井上は米子を連れて外へと逃げる。

 「ここで別れましょう。あなたを危険な目に遭わせたくない」路地に逃げ込んだ井上は米子と別れて走り去っていく。だが、米子は言う事を聞かずに井上を追いかける。井上と無謀な米子に呆れながらも一緒に倉庫に身を潜める。「いくらあれば、土地が買えるの?権利書をヤツらに返せば、追いかけられなくて済むんでしょ?」米子は井上の身の安全を第一に考えていた。井上は「米子さんには関係ないだろ」と突っぱねるが、米子は自分を信じて欲しいと説得。「私も新しい農園に連れて行ってよ」「僕と一緒になってくれるの?」「それはプロポーズ?」「僕と一緒になって下さい」井上は米子をそっと抱き寄せる。

 翌日、宮谷はイグレットが売りさばくインチキ野菜の詐欺事件で男を逮捕したと米子に伝える。男が持っていた顧客名簿に米子の名前があったという。「お前に野菜を売った奴の特徴を教えろ!」惚れた男性が全員犯罪者という“米子レーダー”。宮谷は米子がイグレットの人間に惚れていると確信する。だが、米子は井上が詐欺組織に警察関係者がいると話していたため、「覚えていません」とシラを切る。この後、米子は預金通帳を確認。残高は結婚資金として貯めていた500万円。「絶対、結婚してやる」米子は預金を下ろして井上に会いに行く…。

吐槽箱 1

#1 - 2015-10-21 20:30
(我不是御宅,我只是个非现充而已)
喂喂这也太惨了吧 五百万哎……
居然还追不回来