街並み照らすヤツら

时长: / 首播:2024-06-08
警察に追われる正義（森本慎太郎）が逃亡を続けるなか、商店街では“本物”の強盗事件が発生！謎の覆面集団に襲われた荒木（浜野謙太）が重傷を負い、商店会の会長・大村（船越英一郎）も意識不明の重体に…！
「金だけじゃ飽き足らずに、復讐に走りやがった」――刑事の日下部（宇野祥平）は、大村に恨みを持つ正義たちによる“商店街ぐるみ”の犯行だと決めつけ、澤本（吉川愛）は正義の立場がますます危うくなってしまったことに不安を抱く…。さらに、大村の息子・光一（伊藤健太郎）も、「どうせ犯人は商店街のヤツら。警察に突き出してやる」と意気込み、探偵のトミヤマ（森下能幸）に犯人捜しを依頼する。

一方、実家にこもり続ける彩（森川葵）のもとには、シュン（曽田陵介）が押し掛けていた。彩は恐怖に震えながらも、ある決断をして…。
そんな中、正義は強盗事件のウワサを聞きつけ、急いで商店街に戻る。このままじゃ自分たちが濡れ衣を着せられ、偽装強盗もバレてしまう…。居ても立ってもいられない正義は店主たちを緊急招集し、「みんなで、本物の強盗を捕まえましょう」――。

自分の街を守るため…正義が打ち出す作戦とは！？真犯人は一体誰！？正義に思いを寄せる澤本も大暴走を始める！？波乱の第7話！！

以下、ネタバレを含みます。
正義たちは本物の強盗犯をおびき出すため、カフェを営む園田（円井わん）の羽振りの良さを街中に吹聴して回る。ダマされた強盗犯がカフェに現れたところで一網打尽にする算段だ。
一方、光一に頼まれて強盗犯捜しをするトミヤマは、商店街の人間の仕業でないことを突き止め、光一に報告。すると光一は「だったら、彼らになすり付ければいい」と、正義たちに濡れ衣を着せようとして…。その頃、彩はシュンと和解し、正義とやり直す決心をして自宅に戻っていた…。

そんな中、正義たちの作戦にまんまと引っ掛かった強盗犯が園田のカフェに現れた！正義は荒木と龍一（皆川猿時）と連携して覆面集団を見事に確保！彼らの正体は、隣町、栄町商店街の店主たちだった…。
正義たちの虹色ロード商店街と同じように、栄町の商店街も今や閑古鳥が鳴くシャッター通り。「立て直そうとしたって、商店会のジジイどもが言うこと聞かねぇんだよ」と経営に苦しむ犯人たちは、ある人物から最近の虹色ロード商店街の景気の良さを聞いて、強盗をそそのかされたという。その人物は、自らを『正義』と名乗っていたらしい…。そいつは一体何者？犯人たちから『自称・正義』の連絡先を聞き出した正義は、さっそく接触を図ろうとする…。

強盗犯が逮捕され、正義たちに濡れ衣を着せられなかったことを悔しがる光一は、「いつになったら、あのどうしようもない商店街を新しくできるの！？」とトミヤマに八つ当たり。その傍らで大村が意識を取り戻し…。一方、莉菜（月島琉衣）は、ようやく友達ができて普通の高校生活を手に入れたことで、長い迷走から覚めたように心境の変化が生まれていた…。

『自称･正義』に連絡を取った正義たちは、待ち合わせ場所に現れた人物を見て衝撃を受ける。その正体は、最初の偽装強盗に加わっていたマサキ（萩原護）だった…！正体を突き止めて警察に連れて行くつもりだった正義たちは大困惑。偽装強盗のことを知っているマサキを警察に突き出したら、全部バラされてしまう…。どうしたものかと正義たちが悩んでいる間に、マサキは逃げ出して…。
一方、澤本は、自宅に戻った彩と正義がヨリを戻すのではないかと大焦り。2人を引き離し、なおかつ正義がこれ以上逃げ回らなくて済むにはどうしたらいいか…。考えた末、澤本は苦渋の決断をし、日下部に進言する…「事件をイチから洗い直しましょう。竹野が偽装強盗の主犯だってことを暴くんです」――澤本は、正義を逮捕する気だ――。