ドラえもん

ep.706 光ファイバーつた & ケガワリング

时长: / 首播:2023-12-16
「光ファイバーつた」
 せっかくママの目をぬすんでしずかの家に遊びに行ったのび太だったが、しずかがるすだったため、裏(うら)山で昼寝(ね)をすることに。ところが、最近雨が続いていたせいで、地面がぬかるんでおり、とても寝られない。
 そこでマンガを立ち読みしようと本屋に行くが、今日はお休み。しかたなく、ジャイアンたちと遊ぼうと空き地に向かったところ、きげんの悪いジャイアンにズタボロにされてしまう…。
 きちょうな時間をむだにしてしまったと落ちこむのび太から、出かける前に目的地の様子を調べる道具がないかと聞かれたドラえもんは、『光ファイバーつた』を取り出す。12あるというチャンネルのうち、ためしに1チャンネルのシールを部屋のふすまにはったところ、1本のつたがどんどんのびて、天井をぬけてカベの中をつたい、シールの場所にレンズらしきものになってあらわれたからビックリ!
 そして、ドラえもんがスイッチをおしたところ、レンズの前にいる自分たちがモニターに映(うつ)し出される。ようするに、チャンネルシールで指定した場所までつたがのび、その場所の様子がモニターに映るのだ。
 のび太はさっそくチャンネルシールを手に、よく行く場所へと向かうが…!?

(「光ファイバーつた」てんとう虫コミックスプラス第2巻より)

「ケガワリング」
 冬のある日、寒さに弱いのび太は、この寒さをなんとかしてほしいとドラえもんに泣きつく。そこでドラえもんが取り出したのが、『ケガワリング』。このリングに体を通すと動物のように毛皮で体がおおわれるため、寒くなくなるという。
 さっそく試してみたところ、ドラえもんとのび太はあっという間に毛むくじゃらに! ドラえもんはまるでムク犬のよう、のび太はオオカミ男のようなすがたに変身する。
 このすがたをしずかに見せに行こうと考えた二人は、毛むくじゃらのまま外へ。北風が吹きつけても、毛皮のおかげでポカポカだと大よろこびの二人だったが、そのすがたを見た人たちが“雪男”が出現(しゅつげん)したとカンちがい! しかも、ちょうどテレビの取材クルーが商店街で撮影(さつえい)しており、テレビにまで映ってしまったため、街中が大さわぎに!
 二人はあわてて元にもどろうとするが、一度毛皮になると、三日間は元にもどれないことがわかって…!?

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