小林大悟

早生まれの祐介と同学年だが実年齢は一つ上になる。
優輔、愛美とは高校進学から知り合い、愛美に一目惚れして告白するも、なかなか返事を貰えずに焦らされる。
何とか協力して欲しいと優輔に懇願し、その助力を得て晴れて愛美と交際を始めた。

サッカー部に所属していて、普段は日が沈むまでボールを追いかけているようなサッカー小僧。
当然のように勉強の方は苦手で、テスト前は優輔や愛美の世話になっている。
優輔については、愛美の幼馴染ということで知り合い、友人として付き合っているが、特に個人的に興味があった訳ではない。
愛美が優輔に対して何らかの感情を抱いていると、薄々とではあるが気付いている。

影の薄い優輔とは対照的に女子から人気が高く、かなりモテるタイプ。
だがもちろん愛美の前では、彼女たちに対しても一定の距離を保って接している。
サッカー選手としての才能には恵まれていて、学校側からも期待を持たれている。
それをきっかけとして教頭からも目を掛けられており、密かに裏で繋がっている。