神庭姫紗羅

先代の孫で、『神庭』 現総帥。
女性ながら人の上に立ってしかるべき素養と貫録を兼ね備えており、急な交代劇に 『神庭』 の地位を危惧していた者たちもすぐに安堵するようになった。
先代からは主人公のことを “信頼できる部下” としか伝えられていないが、意識している節があり、その特異性にも感付いている。
使えるものは親子供でも使えという持論のもと、合理的かつ大胆な手段で利益を拡大させていく。
眼差しの鋭さから高圧的に見えるが、実際には人当たりが良く、近い人物からの評価は人間性含めて高い。
主人公の能力が唯一効かず、また能力を使用した相手が姫紗羅に近づくと解除されてしまうが、その理由は不明。

「総帥の座を継いだからには、先代以上に 『神庭』 を発展させる事を誓います」