月永杜和

かつて築城家に仕えていた剣術指南役の一族の娘で、恭の “祖母” が決めた許嫁。
月永二天一流の継承者であり、二刀を華麗に操る現代の武士っ娘。
愛刀は 『和泉守藤原月光（いずみのかみふじわらのつきみつ）』 二尺七寸と、『半月（はんげつ）』 一尺八寸。

子供っぽく、負けず嫌いな性格。
かなりの世話焼きで、掃除や身の回りの世話が得意だが、料理だけは下手（絶望的にセンスが無い）。
口では色々文句を言いつつも、結局面倒見の良いタイプ。
雪菜のことをライバル視しており仲が悪いが、なんだかんだで手を貸すことも多い。
幼少時に恭と一緒に暮らしていたことがあり、幼なじみのような関係。
しかし杜和の外見が当時と大きく違っていることもあり、最初は誰だか判らなかった。

「じゃあ、しゅくだい。次に会うときまで、あたしが誰なのか、思い出していること」