東郷シュウ

本編のもうひとりの主人公。
「男は強くなければ生きられない、優しくなければ生きていく資格がない」 ――を体現する、空のタフガイ。
快活で開けっぴろげで、酒と女をこよなく愛す、パイロットの中のパイロット。
アクアポリスを守るASDFの少佐で、防空戦力の中核・ブラック・クーガー飛行隊の編隊長。
SPOOKからアクアポリスを守り続けている空の英雄にして防人。
普段は随伴の原子力空母バラク・H・オバマで任務に就いており、たまの休暇でシンのいる実家に帰ってくる。
両親を亡くした今、兄弟2人きりであり、父親代わりとして弟であるシンのことを常に気に掛けている。

元海上自衛隊の航空護衛艦（通常空母）ソウリュウの戦術航空士――艦載機搭乗員で、最新鋭機 F-40Aの導入のためにバラク・H・オバマへ出向中に大融解が起こり、そのまま同艦の搭乗員となった。
圧倒的な数で迫り来るSPOOKに対して、獅子奮迅の活躍を続けてきたが、ミサイル・弾薬の備蓄が底を突き始めており、焦燥を募らせている。
call signは “クーガー01”。

「――よし、Good hunting！」