シュラ 席拉

褐色で顔に十文字の傷を持つ男。飄々した性格だが、本性は暴力的で残忍な性格を現す。とある目的から、Dr.スタイリッシュが残した危険種を暴れさせた。その後、タツミとエスデスと交戦するも、帝具「シャンバラ」で無人島へ送らせた。
実は大臣の息子で、頭に大臣と同じものがついている。その立場を利用し、町に潜伏している反動分子を暴虐という形で取り締まっていくだけでなく、何の罪もないボルスの妻と娘を嬲り殺しにしたり、クロメにも手をかけようとしたところ、横槍を入れてきたウェイブと殴り合いの決闘を行うが、敗北。意識を取り戻した後、ウェイブとの決闘で負けたことが認められず、再戦しようとしたところ大臣に止められ「情けない」という言葉をかけられる。
ナイトレイドの一員であるタツミとラバックを捕えることに成功し、父親に認めてもらおうとしたが、過去に起こした事件の資料を見せられ、大臣の口からワイルドハント解散宣言を言い渡される。精神的に追い詰められた末、拷問しているラバックからナイトレイド全員の情報を聞き出して名誉挽回を図った。しかし、縄を解いた上に不用意に隙を見せたことが原因でラバックが隠し持っていた糸によって首の骨を折られてしまう。父親である大臣を超えて帝位を奪おうと考えていたが、その目的も果たせず無念の死を果たす。
使用する帝具は次元方陣シャンバラ。