タピオン 塔皮恩

  • 简体中文名: 塔皮恩
  • 别名: Tapion
  • タピオン
  • 性别:

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    南の銀河、コナッツ星でヒルデガーンを封印した伝説の勇者。ミノシアという弟がいるが、作品冒頭で殺されてしまう。1000年前にコナッツ星で誕生した幻魔人ヒルデガーンをコナッツ星の神から与えられた笛を使ってミノシアと共に抑え込み、神官が上半身・下半身に両断した幻魔人を兄弟2人でそれぞれ封印した。その後、二度とヒルデガーンが蘇らないように体をオルゴールに封印してもらい、それぞれ別々の銀河に流されたが、ヒルデガーン復活を企む魔導師ホイにより下半身の封印が解かれてミノシアは殺され、地球のドラゴンボールにより彼の封印も解かれ悟空たちの前に姿を現す。幻魔人の元となった"魔人様"をコントロールする笛を吹くことで、ヒルデガーンの力を押さえつけ体内に封印することができる。なお、この笛の曲は彼のテーマソングになっている。当初は幻魔人がその身に宿っていることから眠りに就くこともできず、誰も近づけまいと振舞っていたが、そのうちトランクスに心を開き、封印されていたオルゴールをブルマが再現すると約束したことによりカプセルコーポレーションに身を寄せる。しかし一度綻んでしまった封印では歯止めが効かず、下半身と引き合う力でタピオンが封印していた上半身も解放され、ヒルデガーンは完全復活してしまう。劇中では勇者としての使命感から何度か封印している内に自分ごとヒルデガーンを葬るよう頼む場面がある。
    戦闘シーンはほとんど無いが、登場時には悟空が「すげえ気だ」と呟き、ベジータですら防いだ後は消耗して意識を失ったヒルデガーンの火炎放射を、封印の笛を吹きながら障壁を張り軽々と凌いで見せた。また、わずかな間だったが完全体となったヒルデガーンを一人で押さえ込んでいる。
    最終的には悟空がヒルデガーンを倒し、生き残ったタピオンはブルマのタイムマシンに乗って1000年前に帰還する。その際、自分の剣をトランクスに譲り渡す。
    ゲーム『ドラゴンボール ゼノバース2』では、DLCの追加シナリオ「∞の歴史編」でフューに呼び出されて未来トランクスの助っ人として登場。次元は異なるものの未来トランクスを「たくましく成長した」と称賛し、ザマスを封印するべく協力する。最後は弱まったザマスを体内に封印した。
    名前の由来はタピオカをもじったもの。タピオン、ミノシアのキャラクターデザインを行った鳥山明がイラストに添えたメモに「“タピオカ”ではあまりにもそのままなので」とある[3]。

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