朝比奈優希

紅花学園３年生。剣道部所属。
自分に厳しく、他人にも厳しい性格。武士然とした、凛とした美人。性格が悪い訳ではないのだが、頑固そうで冗談が通じない雰囲気。実家が古流剣術の道場で、本人も幼い頃からそれを叩き込まれて育つ。そのため、現行の剣道では頭の固い審判に反則をとられてしまう技をついつい使ってしまうため、いいところで反則負けになることが多い。

類稀な運動神経と集中力が災いして、中途半端に手を抜くことが出来ない。部員からは信頼されているが、部に迷惑をかけていることに必要以上に責任を感じてしまい、予算交渉と伝統の内容を知って、役に立ちたい思いで自ら交渉役として『犠牲』になることを願い出た。