華原七海

父親の跡目を継ぐために館に住むことになった主人公を追いかけ、主人公の父親を強引に説得して（一応、顔なじみ）召使い（花嫁候補）として主人公と一緒に生活するようになる。主人公の父親からは「家柄が釣り合わないから（嫌味ではなく、単純に住む世界が違うため）、たとえ主人公を追いかけてきても結婚することは無理だろう」と言い渡されている。

七海としては「たとえ一生、ただの召使いでも、主人公の側で暮らし、助けていきたい」ということで主人公の父親から館に住むことを許されたのだった。（主人公はそのいきさつを知らない）七海は主人公の父親に宣言した通り、どんな辛い目にあっても、主人公に心配をかけないように笑顔を絶やさず、けなげに尽くしていく。