白石梨々紗

私立美乃守学園・芸能科3年生。
両親は共に有名な画家で、梨々紗が幼い頃から一年中世界を飛び回っている。
そのため、親と触れあった思い出は極端に少ない。

飄々としていて、人の懐に入るのが上手く、初対面の人とも大抵仲良くなれる。
反面、常に一定の距離を取る所があり、私生活まで付き合いのある人間はごく少数。
ノリは軽いけれども、よく気がつくしっかり者。
よく果純をかまって楽しんでいる。

スカウトされたのをきっかけにモデル活動をしているが、実の所あまりしっくり来ていない。

絵画が得意なのだが、最近は立体造形に凝っている。
演劇部の活動では主に美術関係を担当している。

結乃には感謝していることがあり、年下ながらも尊敬している。
郁美とはどこか似ている所があると感じていて、気にかけている。