フェルナンド・アルドゥク

  • 别名: Ferdinand Arduk
  • 性别:
  • 種族: 人間(修羅界)
  • 年齢: 20代
  • 引用来源: https://srw.wiki.cre.jp/wiki/フェルナンド・アルドゥク

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    フェルナンド・アルドゥクは『スーパーロボット大戦COMPACT3』の登場人物。
    修羅に所属する上級修羅の一人で、フォルカ・アルバークの義弟。フォルカと同じ流派「機神拳」の使い手である。

    幼い頃からフォルカとは互いに友として繋がっており、また武術の腕を磨き合うライバルでもあった。だが彼は御前試合でフォルカと戦い敗れ、修羅の掟に忠実な彼は死を望むも、フォルカに情けをかけられ命を永らえさせられてしまう。この事がきっかけでフォルカとは袂を分かち、彼に憎しみを抱くようになる。

    だが、フォルカは戦いに疑問を抱いて修羅を脱走、その後に出会った地球人との交流により心技とも強くなる一方で、フェルナンドはフォルカへの憎しみを募らせ、それによって闇雲に力を奮うことしか出来なかったため、その後も敗北を喫し続ける。挙句には自身の強さへの欲求とフォルカへの憎悪を「軍師」ミザルに利用され、半ば彼の精神支配を受けたような状態となってしまう。尤も、その結果として自身の乗機ビレフォールを「神化」させることに成功するのだが、同じく乗機ヤルダバオトを「神化」させていたフォルカを超えることはできず、完全敗北する。

    またしても敗れたフェルナンドは屈辱に甘んじるもののフォルカの実力を認め、フォルカ達がミザルと遭遇した際には彼らと協力し、兄・アルティスの仇であるミザルを打倒する。しかし、その直後に現れた修羅王アルカイドは、彼らの戦いに対する姿勢の不甲斐なさに激昂。フェルナンドはフォルカ達を逃がす隙を作るため、メイシス共々アルカイドに挑み、その命を散らすこととなった。

    『スーパーロボット大戦OG外伝』でもフォルカとの確執に至る流れは概ね同一であるが、今回はビレフォールを神化させることには失敗している(技の使用時には一瞬神化した形態が映るが)。その代わり、今回はアルカイドとの戦いが先になるため、ハガネやヒリュウ改の面々と共闘して彼を打ち倒すことに成功、このため命を落とすことはない。そして全ての争覇に決着がついた後には、命を奪うことを否定するフォルカの生き様を認めつつも、いつか彼を打ち倒すという目標を抱いて共に歩む形になっている。

    先述の通りOG外伝の段階ではビレフォールの神化に失敗したまま終了となったが、或いは今後のOGシリーズで修羅がいるだけ参戦にならない為に残された伏線のひとつ(あと1つは『もう一機の天級修羅神』)なのかもしれない。その辺は今後に期待のかかる所である。

    義理の兄弟関係や確執を抱いている設定など『北斗の拳』のジャギをモデルしている。

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