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結城寧「ええええええっ！！」

うわあああああ！よかった、よかったよ！
あなたにメッセージ届いてたんだね、届いてるかどうか、すごく心配だったの。
でもでも、届いててよかったぁ…

って、けど、そう思ったら、なんだかちょっと恥ずかしくなってきちゃった。
この前のメッセージで、意気をやがって、写真なんて伝播しちゃったけど、
今思うと、ちょっと恥ずかしい…かも。

って、恥ずかしかってじゃいけないよね。
夫婦なのに一緒にいられないだから、あなたに私の近況を教えるのは当然のことだもん。
うん、当然の…当然の…
と、とにかく、届いてよかったです。

そうそう、あのね、今日家の近くにあるココロヤさん(?)っていう和菓子屋さんにね、
いちごのプリマちゃんがあったの！
なんでも、これからは和菓子と洋菓子を組み合わせだ、オリジナル商品をたくさん作ってるんだって、
わたしあんまり和菓子は好きじゃないから、今までノーマークだったけど、
一気にファンになっちゃったよ。

いちごのプリマちゃん、あなたといた時も作ったよね。懐かしいなぁ…
これを食べてると、あなたと一緒いた頃の思いを、まだ感じることができるの。
だから、毎日食べちゃうかな。えへ…

そう言えば一度、ねりこさんがあなたの世界にレシピブックを転送していたと思うけど、
その中にもいちごのプリマちゃん載てだよね。
もし届いてるようだったら、あなたも食べてみて、
もしかしたら、その時、私も一緒に食べてるかもしれないから。

って、せっかくのメッセージなのに、
なんか全然雰囲気ないことばっかり喋っちゃってごめんね。
でも、そのほうが、私らしいって、あなたならそう言いてくれるかなって思って。

もっと話していたいけど、これから学校で授業があるの。
だから、そろそろ切るね。
それじゃ、行ってきます、私の愛する旦那様。