ポルノグラファー~インディゴの気分~

ep.6 存在することの彼方へ

时长: / 首播:2019-04-04
桜が舞い散るなか、蒲生田の葬儀が営まれている。蒲生田の親族は遠方に住む付き合いのない妹のみだったので、葬儀のほとんどは木島が執り行ったが、それを「財産目当て」だと口にする弔問客もいた。実際に木島が蒲生田から受け取ったのは遺作の権利だけ。葬儀を終えた木島は、その遺作の原稿を城戸に渡し、その遺作は、蒲生田は書き上げられず、自分が加筆して完成させた、と告げた。このことは一生誰にも言うつもりはない、その原稿を持ってどこへでも好きなところへ行けよ、と木島が伝えると、城戸は「会社は辞めない。続けることにした」と答える。結婚話も無くなった、と明かす城戸に、君はまともな奴で、そういうところが好きだと木島は告げる。2人は見つめ合うと、求め合う恋人のように濃厚なキスを交わし、蒲生田の遺影の前で身体を重ねた。
数か月後、蒲生田の遺作が書店に並んでいる。病床で書かれたとは思えない筆致が絶賛され、話題作となっていた。木島は、蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビューし、他社からの依頼も受け、順調に仕事をこなしていた。そんななか、木島と城戸は微妙な関係になり、城戸は合コンで出会った彼女と付き合って1年で結婚し、娘も誕生した。
そして、現在。木島と城戸がバーで呑んでいる。木島は、付き合うことにしたと城戸に明かした久住のことを、大切そうに話している。もう自分が見ることのない木島の幸せそうな表情を見て、城戸は複雑な感情を抱く。だが、そんな城戸の気持ちに木島は気付くことなく、久住が待つアパートに帰って行った。

【出演】
竹財輝之助/吉田宗洋/瓜生和成/都倉彩加/倉橋秀美/速水今日子/丘野裟稀/石川ひとみ/吉田萌果/猪塚健太

吐槽箱 1

#1 - 2019-8-21 07:46
(君と目指す彼方へ)
次回 | 8月27日(火) 25:35~26:05 放送
インディゴの気分<Tナイト> #06

第六話「存在することの彼方へ」

放送内容詳細

桜が舞い散るなか、蒲生田(大石吾朗)の葬儀が営まれている。蒲生田の親族は遠方に住む付き合いのない妹のみだったので、葬儀のほとんどは木島(竹財輝之助)が執り行ったが、それを「財産目当て」だと口にする弔問客もいた。葬儀を終えた木島は、その遺作の原稿を城戸(吉田宗洋)に渡し、その遺作は、蒲生田は書き上げられず、自分が加筆して完成させた、と告げた。このことは一生誰にも言うつもりはない、その原稿を持って好きなところへ行けよと伝えると、城戸は「会社は辞めない。続けることにした」と答える。結婚話も無くなったと明かす城戸に、君はまともな奴でそういうところが好きだと木島は告げる。2人は見つめ合うと、求め合う恋人のように濃厚なキスを交わし、蒲生田の遺影の前で身体を重ねた。数か月後、蒲生田の遺作は病床で書かれたとは思えない筆致が絶賛され、話題作となっていた。木島は、蒲生田からもらった「鬼島蓮二郎」という名前で再デビューし、順調に仕事をこなしていた。そんな中、木島と城戸は微妙な関係になり、城戸は結婚し、娘も誕生した。そして、現在。木島と城戸がバーで呑んでいる。木島は、付き合うことにしたと城戸に明かした久住(猪塚健太)のことを、大切そうに話している。もう自分が見ることのない木島の幸せそうな表情を見て、城戸は複雑な感情を抱く。だが、そんな城戸の気持ちに木島は気付くことなく、久住が待つアパートに帰って行った。

出演者
竹財輝之助
吉田宗洋
瓜生和成
都倉彩加
倉橋秀美
速水今日子
丘野裟稀
石川ひとみ
吉田萌果
猪塚健太

スタッフ
【監督・脚本】
三木康一郎

【音楽】
小山絵里奈

【主題歌】
鬼束ちひろ「End of the world」(ビクターエンタテインメント)

【企画・プロデュース】
清水一幸

【プロデューサー】
柳川由起子/齋藤理恵子

【制作協力】
共同テレビジョン

【制作著作】
フジテレビジョン