束縛セラピー “あぁ、やはり私たちは愛し合うために出会ったんだ……！”

【あらすじ】
生まれつき病弱なあなたは、体力を改善できるという治験に休暇をとって参加します。
担当医師は昔から知っている、本院の御曹司である奥村櫻司
何も疑わぬあなたが新薬を飲むと、たちまち体が熱くなって・・・・・・

「私にとっても貴女は特別な人・・・・・・ずっとずっと、貴女だけを見ていたんです。あぁ、やはり私たちは愛し合うためにであったんだ・・・・・・!」
薬と偽りあなたに催淫剤を飲ませた櫻司は
徐々に本性を現していきます。

ふだんの柔らかい物腰、穏やかな口調と敬語は崩さず、
隠語でハードに攻め立てる姿のギャップ、
そこに、あなたへの偏愛ぶりが重なる様子は狂気を感じさせます。

病室に監禁状態となったあなたへ自身の欲望をぶちまける櫻司に快楽を与え続けられる2週間
その結末とは・・・?

【登場人物紹介】

●奥村 櫻司(おくむら おうし) 32歳

表向きは誰にでも敬語で話す、物腰柔らかで理知的な青年。
親が病院を経営しており、患者として通院していた主人公のことが幼い頃から好きだった。
自身も医者の道に進むと、愛する主人公の傍にいたいがために現在主人公が一人暮らしする街に分院を建て、院長となった。
治験の開始と共に、主人公に対して過度な愛とドSな本性を剥き出しにしてくる。

●主人公(あなた)

社会人。子供の頃から風邪をひきやすかったり、少し疲れやすいのが悩み。
かかりつけの病院の息子であった櫻司を兄のように慕っていて、
今も時折櫻司の病院へ足を運ぶ。
体力を改善できるという治験への参加を勧められ、
休暇を取って参加することに。